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昔は、「風邪をひいたときにはお風呂に入らないほうがいい!」といわれていましたが、今ではその考えは変わってきています。

時と場合にはよりますが、風邪をひいたときでも正しく入浴すれば、心も体もリフレッシュできます♪

正しい入浴法を知って、お子さんに負担がないようにサッパリさせてあげましょう!

 


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子どもが風邪をひいても風呂に入ったほうがいい理由

 

そもそもお風呂にはいったらこんな効果があります。

 

・汗や皮脂なども洗い流し体をきれいな状態にする
・お風呂の水圧で血行がよくなる
・体があたたまることで血流がよくなり疲れや老廃物がとれる
・心も体もリラックスできる

 

子供は汗をかきやすいですし、風邪の時ならなおさらいつも以上の汗が出て、疲労や汚れがたまってしまいます。

それらをお風呂に入って洗い流すことで、皮膚を清潔にし、心身の疲労を取り除くことができます。

また鼻水やたんなどが出ている子には、加湿状態のお風呂にいれることで、固まっている鼻水やたんがでやすくなるので効果的なのです。

なので、高熱でも食欲や元気があれば風呂にいれて清潔にしてあげたほうがいいでしょう。

 

お風呂の温度と入浴時間は?

 

熱めのお風呂は体力をかなり消費するのでNGです!

お風呂の温度は体温より少しだけ高いぐらいの37~8度ぐらいに設定しましょう。

また冬場などは湯冷めしないためにも、暖房器具を置くなどして、部屋や脱衣所の温度を高くしておきましょう。

体力を消費させないためにも、長湯はさせないほうがいいです。

体や髪を洗ってあげて、湯船には長くつからせず10分ほどでお風呂から出してあげましょう。

お風呂に入ると汗などの水分が大量に体外へ排出されるため、お風呂からでたら水分補給をしてあげて、湯冷めしないようにしっかりと体を拭いてあげるのが大事です!


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シャワーと入浴どちらが正しい?

 

汗や汚れを落とすだけなら、シャワーでだけも充分です。

あまり元気がなく湯船にはいりたがらない時でもシャワーならそんなに体力も使いません。

また水疱瘡などの外傷がある場合には、湯船にはつからせずシャワーでササッと洗ってあげる方がいいでしょう。

でも元気があるなら湯船につからせて、体をあたため、疲れをとりのぞきリフレッシュさせてあげましょう!

 

入浴しないほうがいい場合とは?

 

いくら親が清潔にしてあげたくても、入浴しない方がいい場合もあります。

 

それが、

・高熱で食欲も元気もない場合
・吐き気や下痢などがある場合
・本人が嫌がっている場合

 

です。

無理に入れてしまって体力を奪ってしまっては、風邪が長引きます。子供の状態をよく見て、お風呂にいれるかどうか決めましょう!

 

まとめ

 

風邪の時はシャワーよりお風呂にいれるほうが、より清潔になり雑菌などの繁殖をふせぎ、心身ともにリラックスでき、体があたたまり血行もよくなります。

湯船をいやがったり外傷がある子には、シャワーで軽く汚れを落としてあげるだけで充分です。

 

正しい入浴方法は、

・お湯の温度は37~8度の体温より少し高いぬるま湯
・入浴時間は10分ほどにし、長湯はさせない
・お風呂から出たら水分補給をしっかりとする
・部屋の温度をあたたかくし、きれいに体を拭いてあげて湯冷めしないようにする

 

です。

子供の様子をしっかりと観察し、決して無理にお風呂にいれようとはしないでくださいね。

 

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