血糖値が急にあがると、急激な眠気に襲われます!

最近、食後に何となく頭がボーっとする、眠くてどうしようもない。

もしもそんなふうに感じているのであれば、あなたの血糖値は急上昇しているのかもしれません。

でも、健康診断でも異常がなかったしな。大丈夫。って思う方も多いと思いますが。通常の血液検査では食後数時間たっていることが多く、見落とされやすいんです。

血糖値の乱高下が繰り返されると、膵臓は疲弊して確実に糖尿病を悪化させるか、予備軍なら糖尿病に近づいていきます。

今回はそんな気になる血糖値が急上昇した場合の症状について徹底的に調べてみました。

 

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血糖値が急上昇した時の基本的な5つの症状

血糖値が急に上昇した時には、基本的に5つの症状が現れます。

自分の状況と照らし合わせて確認してみてくださいね。

 

1)食後に強い眠気を感じる

血液中に急激に増えたブドウ糖を薄めるために、腎臓が水分を多量に排出し、尿として排出する際にエネルギー源である糖も失われるために強い眠気が起きます。

自覚症状が乏しいという中で、眠気を訴える人は多いです。

 

2)食後にボーっとする

眠気と同様にエネルギー源である糖が失われるために、頭へエネルギーがいかなくなり、ボーっとしていまいます。

 

3)頻尿

血液中の糖を薄めようと、腎臓が水分を多量に排出して、尿として排出しようとするのでトイレが近くなります。

 

参考元:ヘルスケア大学http://www.skincare-univ.com/article/009229/

 

4)イライラ

急激に血糖値が上昇した後は、過剰に分泌されたインスリンの作用で急激に血糖値が下がる場合があります。

下がり過ぎると、今度は血糖値を上げようとアドレナリンなどのホルモンが分泌されます。

アドレナリンは交感神経を刺激し、イライラを引き起こします。

 

参考元:ふくだ内科クリニックhttp://dmclinic.jp/relation/63/

 

5)動悸

血糖値の急上昇を繰り返すことで、動脈硬化が進行し、動悸を感じるようになります。

 

参考元:NHKhttp://www.nhk.or.jp/special/kettouchi/result/index.html

 

 

※だだし、

血糖値が急上昇した時は、実際にはよほどの高血糖でない限り自覚症状はほとんどありません。

私は自費で血糖値自己測定していますが、測った結果が200を超えていても、眠気以外に感じる症状はありません。

はっきりとした自覚症状がないからこそ、血糖急上昇の状態を繰り返してしまい、結果糖尿病になってしまうんですね。

 

動悸以外では、命の危険をおびやかすような症状ではありませんが、強い眠気は車の運転に支障が出て、大変危険です。

また、女性は更年期の不調などでも似たような症状が出ますので、症状が当てはまるからといって、必ずしも血糖値が急上昇してるとは一概には言えません。

 

正常値範囲内でも血糖値が高めの方で食後に症状が出る方は、念のため病院で検査することをおすすめします。

 

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血糖値が急上昇した時に気を付けたほうがいい2つの症状

1)動悸

動悸がするようになると、かなり動脈硬化が進んでいる可能性があります。

心疾患、脳疾患を引き起こす可能性が高くなるので、早めに医療機関を受診することが必要です。

 

2)低血糖症状

急激に血糖値が上昇した後は、インスリンが過剰に分泌されることで血糖値が急激に下がり低血糖症を起こすことがあります。

低血糖症を起こすと、最悪の場合は命を落とすこともあるので、冷や汗や手足のふるえなどの体が発する初期のサインを見落としてはいけません。

低血糖と思われる症状が出たら、早めに糖分を取ることが必要です。

  • 冷や汗
  • 生あくび
  • 手足のふるえ
  • 吐き気
  • 強い眠気
  • 動悸
  • 不安感
  • 空腹感
  • 集中力の低下
  • 眠気
  • めまい
  • 疲労感
  • ろれつが回らない
  • 物が二重に見える
  • 霧視(霧の中にいるように見える状態)
  • 意識障害

参考元:糖尿病ネットワークhttp://www.dm-net.co.jp/seminar/20/index_2.php

 

血糖値の急上昇を抑える5つのコツ

 

血糖値の急上昇は食事によって引き起こされます。


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ですから、食事のとり方を工夫するなど、簡単なコツで急上昇を抑えることができるんです。

 

1)食事を抜いたり、食事の間隔をあけすぎない

食事の間隔があくとグルコース代謝の低下をもたらし、血糖値の急上昇がおきやすくなります。

特に朝食を抜いた場合には、昼食、夕食の糖質を減らしても血糖値の上昇を抑えることはできなくなる。

健康診断などで朝食を抜いた日の昼食後に血糖自己測定すると、確かに高い数値になっています。

 

参考元:糖尿病ネットワークhttp://www.dm-net.co.jp/calendar/2015/024111.php

 

2)ベジファーストで早食い禁止

野菜を最初に食べること、ゆっくり食べることで糖の吸収が緩やかになります。

 

3)食後すぐに体を動かす

食後15分間は血糖値が急速に上がりやすいが、この間に体を動かすと手や足の筋肉などに血液が回って、胃腸の活動が低下することで、糖の吸収が緩やかになる。

 

参考元:NHKhttp://www.nhk.or.jp/special/kettouchi/result/index.html

 

私は食後すぐに15分間、その場で足踏みをしています。その場足踏みは結構な運動になって、汗もうっすらかくほどです。

やった日とやらない日では、血糖値の上昇に大きく差が出てるので、効果を実感してますよ。

 

4)血糖値を下げる効果のあるお茶を飲む

グァバ茶、サラシア茶など、血糖値を下げる効果のあるお茶と一緒に食事を取ることも急上昇を抑えるのに効果があります。

私は手軽にトクホのお茶などを利用することも多いです。

 

血糖値を下げるお茶を徹底的に調べてみたので、こちらでもぜひ参考にしてみてください。

糖尿病に効くおすすめお茶!血糖値を下げる飲み方とは?

 

5)低GI食品を食べる

GI(グリセミック・インデックス)は食後血糖値の上昇度を示す指標ですが、低GI食品を取ることで、血糖値の急上昇を抑えることが期待できます。

血糖値を測ると、同じ糖質量でもごはん(GI81)よりもパスタ(GI65)のほうが、確かに血糖値が上がりません。

 

健康診断で問題なくても血糖が急上昇する?

健康診断でも問題なくても【血糖値スパイク】が起こっていれば、血糖は急上昇している可能性があります。

 

血糖値スパイクとは食後の血糖値が急上昇し、その後急激に血糖値が下降して正常値に戻ることで、健康診断では見つけにくいといわれています。

 

血糖値スパイクのメカニズム

暴飲暴食などでインスリン抵抗性が生じ、分泌しているのに糖を細胞に送り込めず、どんどんブドウ糖が血液中にあふれて血糖値が急上昇します。

そうなると、膵臓はさらに大量のインスリンを分泌し、何とか糖を細胞に送り込み、血糖値が急激に下がります。

 

血糖値スパイクの恐ろしさ

血糖値スパイクではインスリンを大量に分泌しますが、インスリンの多い状態が体に及ぼす影響として、認知症やがん細胞の増殖に大きく影響することが分かっています。

最近、体重が増えた、暴飲暴食を繰り返しているという方は、インスリンの働きが悪くなっているかもしれません。

 

また、朝食抜きや、食事の間が長い人も血糖値スパイクを起こすリスクが高くなります。

さらには、8,000人を対象にした健康調査によって、40代以上では2割の方が血糖値スパイクを起こしていたということが分かったのです。

参考元:NHK血糖値スパイクhttp://www.nhk.or.jp/special/kettouchi/result/index.html

 

私の場合は、まさにこれで、空腹時、2時間後の血糖値は正常値範囲内ですが、1時間後血糖が200を超えてしまい、境界型と診断されました。

健康診断では少し高めでも、正常値範囲内だったので、再検査の対象にもなりませんでした。

なぜ、境界型か分かったかというと、食後に強い眠気を感じることが多くなり、気になって病院で糖負荷試験を受けたからです。

健康診断の結果は高めでも問題のない範囲だったので、本当にショックでした。

 

まとめ

 

いかかがでしたか。

血糖値が急上昇した場合の症状について調べてみました。

 

おさらい

  • 糖尿病の場合は血糖値が下がるのに時間がかかる
  • 血糖値スパイクでは健康診断で異常が出ないことが多い
  • 血糖値が急上昇しても自覚症状がほとんどない
  • 血糖値急上昇で危険な症状は低血糖症と動悸
  • 血糖値を急上昇させない工夫が大事

 

もしも、思い当たる症状があったり、不安であれば、迷わず、医療機関でヘモグロビンA1Cなどの血液検査、糖負荷試験(OGTT)を受けることをおすすめします。

血糖値の急上昇を長年続けることは、糖尿病だけではなく、心疾患、脳疾患、がん、アルツハイマーなどを引き起こすリスクが非常に高くなるのです。早めに対処することで、良好な血糖コントロールを保てるようになり、リスクは軽減できますよ。