風邪で下痢の症状がでたら、何度もトレイに走り体力を消耗してしまいます。
下痢を簡単に治す方法があるといいですね。
だけど下痢の症状は風邪で体に入ってしまったウィルスを排出している作業なので、無理に止めてしまう事はよくありません。
それでも、少しでも和らげる方法はないのか調べてみる事にしました。
下痢や腹痛を和らげるコツとは?
辛い下痢や腹痛を少しでも和らげる事ができたら、随分と楽になります。
そこで、そのコツを調べてみました。
お腹を温めるコツ!
よく小さいころからお腹を冷やすと下痢になるよ~と言われていましたが、その通りですね。冷えると腸の機能が落ちて消化器が上手く働かないんです。
なので、逆にお腹を温める事で下痢による腹痛は軽減します。
私は背中にホッカイロを貼ったりします。
ホッカイロがない場合は、ペットボトルにお湯を入れてタオルで巻いてお腹におくだけでも随分と痛みを抑える事ができますよ。
下痢に効果的なつぼを押す!
つぼを押して痛みや下痢をやわらげましょう。
・下痢点
手の甲にあるツボです。中指と薬指の骨が合流するとろこを押してみて下さい。
お腹の調子が悪い人はココを押すと痛みが出るので分かりやすいですよ。
・商陽
人差し指の親指側で爪の生え際から3ミリ程離れた場所にあります。
自律神経のバランスを整えます。
特にかぜを引いたときの下痢にはおすすめのツボです。
・大横
お腹にあるつぼです。おへそから真横に指4本分外にあるので、押してみてください。
特に大腸が弱っている時の下痢に効果があります。
・合谷
人差し指と親指の骨が合流する手の甲にあるツボです。
このツボは万能ツボと呼ばれていて、他にも頭痛や肩こりなんかにも効果があります。
休息のコツ
無理をせずに横になる事で腸の活動も抑える事ができます。
普段、あまり下痢をしない人は、下痢は腸内環境を整備している可能性があるので、安静にしていれば、自然と調子が戻ってきます。
慢性的に下痢が続く方は、原因を突き止めて違う対処を取ったほうがいいかもしれません。
下痢を繰り返さない!予防方法とは?
下痢を繰り返すと言う事は、腸内環境がよくないと言う事になります。
ここでは下痢を繰り返さない予防方法を考えてみる事にします。
腸内環境をよくする
・乳酸菌を摂取して善玉菌を増やす
腸内環境をよくしておく事で、悪玉菌が減り下痢になりにくい体になります。
ストレスをためない!
ストレスから免疫力が低下してウィルスと戦えない弱い体になってしまいます。
上手にストレスを発散しましょう。
風邪の下痢に効くお勧め市販薬!
下痢は体内に入ったウィルスを排出している作業なので無理に止める事はやめましょう。
ここでは腸内環境を整える整腸剤を調べてみました。
新ビオフェルミンS
三種類の乳酸菌を含む
5歳未満から服用可能で、小学生くらいのお子さんでも安心して飲めるのが特徴です。
新ビオフェルミンS細粒
三種類の乳酸菌を含む
生後3か月から服用可能で、わずかに甘みがあり幼児や子供には飲みやすい錠剤となってます。
パンシロンN10
善玉菌を含んだ商品
ラクトミンと呼ばれる腸内細菌が、腸を外的から守ってくれます。
すでに下痢などを引き起こしている悪い細菌をやっつけてくれる成分です。
この三つの商品は善玉菌を多く含み飲み続ける事で腸内環境をよくすると言われています。
我が家ではビオフェルミンは常に買って常備薬としておいてあります。
まとめ
風邪からくる下痢は風邪ウィルスを腸内から排出する行いなので無理に止める事はやめましょう。
下痢を起こしているので体内から水分を排出しているので脱水症状には気をつけましょう。
水分を小まめに摂取しましょう。一度に大量の水分はさけたほうがいいです。
様子をみて食事がとれるようになってきたら刺激物をさけ消化吸収の良い食材を取り、ゆっくり休む事が大切です。
我慢できない腹痛にはつぼ押しが効果的です。また、患部を温めるだけでも痛みは軽減されると思います。
ひどい下痢にならない為にも日ごろから腸内環境をよくしておくように心がけましょう。
水溶性食物繊維を多く含む野菜や海藻類・ビフィズス菌を多く含むヨーグルトなどを取り腸内環境をよくしておく事が大事です。
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