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体がだるい微熱が続く!症状からみる正しい5つの対処!

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熱が出るということは、体が何らかの異物の侵入に対して防御反応を行っている場合がほとんどです。

まれに、ストレスや疲労などが蓄積し体温調節が上手くいかないことで発熱する場合もあります。

どちらにしても微熱は、体内の異常を表しているに違いありません。

また、インフルエンザは高熱の出るイメージがありますが、微熱でも感染している場合がありますから、注意しましょう。

微熱の判断基準とは?

 

微熱かどうかを知るには、平熱を知ることが必要ですね。

体温は、人によって違うのはもちろんです。そして、それは時間によっても違ってきます。

子どもの平熱はやや高く、70歳以上の高齢者はやや低めです。

 


・体温は、どこで計るのが一番いいの?

・平熱を知ろう
・微熱の定義
・平熱が低いデメリット

 

 

体温は、どこで計るのが一番いいの?

 

心臓や脳などの重要な臓器は、その機能を保つために高めの温度で安定しています。

ところが、顔や手先などは外界にされているので、気温の変化などにより安定しません。

体温計により計る場所は違ってきます。

手にした体温計がどこで計るものなのかを良く調べた上で測定しましょう。用途が違ってしまっては、正しい検温ができません。

一般には脇の下で検温することが多いかと思います。

これは、脇の下には腋窩動脈(えきかどうびゃく)が通っていて、深部体温が測れることから、ここで計ることが多いのです。

反面、乳幼児は異物感から脇の下での検温を嫌がる場合があるので、耳で計る体温計があると良いでしょう。

おでこで計るシールタイプの体温計は、目安にはなりますが前述したように顔は外気にさらされており、気温の影響を受けやすいと言えます。

 

自分の平熱を知ろう!

 

一日を通じて、私たちの体温は1℃前後の違いがあります。

大抵の場合、朝が一番低く夕方に向かって上がっていく傾向にあります。

ですから、自分の平熱がいったい何度かを知るには、1日4回の検温から導き出す必要があるのです。

 

検温の時間は、以下の4回が理想です。


・起床時

・午前10時頃
・午後4時頃
・就寝時

 

この平均を平熱としても良いですし、それぞれの時間帯の平熱と計った時の時間とを照らし合わせてみるのは一層正確です。

 

あなたに合った微熱の定義!

 

平熱は“35℃~37℃未満”微熱が“37℃~38℃”高熱を“38℃以上”と考えていいと思います。

前述した方法で自分の平熱を知り、1℃高いと微熱があると考えるのが妥当です。

 

平熱が低いデメリットとは?

 

平熱が35℃台であることを低体温症と言います。

低体温であると、免疫力も弱くなります。白血球が十分に力を発揮することができずに、病気に負けていまいます。

体温を上げることはストレスに強く健康を維持しやすい体をつくります。

体温を上げるには、どうしたらよいでしょうか。

 

朝のウォーキングやジョギングが効果的!

 

体温の低い朝にウォーキングやジョギングをすると、基礎代謝をあげ新陳代謝を促進し、平熱を上げるのに効率的です。

 

※豆知識

ウォーキングとジョギング及びランニングの違い

 

ウォーキング

 

通常時の心拍数は成人で1分間に50~90です(中高生のみなさんは、50~100)。

ウォーキングとは、歩くことです。

歩くこととは、両足のどちらかが地につきながら進んで行くということです。

心拍数は1分間に120ほどで、会話もできます。

 

ジョギング

 

ジョギングとは無理の無い速度で走ることを言います。両足が一瞬地から離れます。

心拍数は、1分間に120~130程度で会話ができることが望ましいとされています。

 

ランニング

 

両足が宙に浮くくらいのスピードで走っている状態です。会話はできません。

ランニング中の心拍数は10kmを走ったところで、1分間に140以上と定義されています。

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インフルエンザ初期に取りたい正しい5つの対処

 

インフルエンザの中には、症状があらわれなく「ただ、なんとなく倦怠感がある」程度のものから、40℃以上の高熱があり意識がもうろうとするなどと色々です。

風邪に似た症状を発症する場合もあり、認識不足から重度な症状を招いてしまうこともあります。

 

「かかったかな?」と思ったら、早めに次のような対処をしましょう。


・休息
・睡眠

・保湿
・水分補給
・48時間以内の受診

 

休息の重要性とは?

インフルエンザにかかったとき、体が一番に求めてくるのが休息です。

当たり前ですが。出社登校をせずに十分な休息をとって下さい。

もし、眠れるのであれば、眠ってしまって下さい。

体を休ませることでエネルギー消費を抑え、その分を白血球などの免疫細胞がインフルエンザウィルスと戦うエネルギーへとまわすことが出来ます。

 

良質な睡眠をとるコツとは?

興奮している神経を静めてくれる「セロトニン」は、体内で作られるものでタブレットのように飲んだり食べたりすることでは増やせません。

この「セロトニン」の原料となるのが「トリプトファン」という必須アミノ酸です。

牛乳には「トリプトファン」がたっぷり含まれています。

これは、「ブドウ糖」と一緒に摂取したとき、もっとも効率よく摂取できます。

蜂蜜は「ブドウ糖」を豊富に含んでいますから、ホットミルクに蜂蜜をとかして飲めば、水分補給もでき、一石二鳥と言えるでしょう。

 

効果的な保湿でウィルスを倒すには?

ウィルスは乾燥が大好きです。

加湿器を焚いたり、濡れたバスタオルを部屋に干すなどして保湿を図りましょう。

インフルエンザには、喉の痛みを伴うものもあります。

喉の痛みがあるときには、マスクをするなどして鼻孔や口元に湿り気を与え、気道を守ってあげるとよいでしょう。

また、体がつらくなければ、積極的に入浴をします。

バスタブにつかっての入浴は、鼻粘膜や喉を蒸気で潤してくれます。

 

水分補給の正しい取り方!

熱が出ているときは胃腸も弱っていることが多く、ときに食欲が出ないこともあります。

普通食を摂っていると、胃腸が弱っているために吐き戻すことがあります。

それでも体はウィルスと戦っています。

消化に良い、お粥やスープを中心に食べやすく水分の多い食事を心がけましょう。

また、熱を下げようとじんわりと汗をかいているかもしれませんね。

特に水分は十分にとりたいものです

今は、薬局やドラックストアーにミネラルをたっぷりと含んだ水が売られていますから、万が一のために買い置いておくのも一つの手です。

スポーツドリンクも有効ですが、日頃からお腹が弱く軟便な方は下痢を起こすことがありますから注意が必要です。

 

48時間以内の受診の重要性!

 

抗インフルエンザ薬は、薬局では買えません。

医師を受診し処方してもらう必要があります。

これは、発症から48時間以内に服用すると発熱期間を少なくでき、喉や鼻からのウィルス散乱量も減ります。

48時間以降に服用しても効果が期待できないため、用法・容量・服用期間を守るのが大切です。

「インフルエンザかな?」と思ったら、早めの受診をお勧めします。

 

まとめ

 

インフルエンザを大流行させないためには、感染者が人混みや公共の場所へ出向かないことが大切です。

また、早めに受診をして抗インフルエンザ薬を服用することで、散乱を最小限に抑えることもできますね。

また、予防接種を受けることも、免疫力の落ちている高齢者の方々や、体力の少ない乳幼児や子どもには必要かもしれません。

インフルエンザで病院を受診する人の数は、年々増えています。

ストレスフルな現代社会。

日頃から上手にリフレッシュをして、ストレスに負けない体づくりも大切かもしれませんね。

 

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