「朝起きて時計を見たら頭が真っ白!!」など、誰もが“二度寝で失敗”したことは、多少あるのではないでしょうか?
いつも2度寝をしてしまう方は、このようなお悩みはありませんか?
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「自分の眠りの質は大丈夫なのか?」「なぜいつも同じ失敗をするのか?」
いろいろな角度からの情報を集めてお答えします!
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Contents
朝2度寝してしまう理由とは?
睡眠時間が体質に合っていない
必要な睡眠時間というのは、人それぞれ違いがあります。
ロング型(ロングスリーパー)か、ショート型(ショートスリーパー)に分かれます。
例えば、6時間以下の睡眠が、2~3日続くと風邪をひきやすい・落ち着いた判断ができなくなる・・・などの不調がある方は、ロングスリーパーと言えると思います。
「毎日6時間未満の睡眠だけど、体調を崩すことはない」という人も実際います。
熟睡していない
就寝中に、よく目を覚ましやすいという方は、何らかの原因によって熟睡できていないことになります。
熟睡できない要因の例
<忙しい日が続くと覚ましやすい>
寝ていても精神が緊張から解放されていません。<血圧が変化しやすい>
肉体は休んでいても脳が休めていない「ノンレム睡眠」の可能性があります。<寒くて目を覚ます>
血流改善へ向けた対策が必要です。
メンタル問題
疲れた時、身近な人にSOSを出せているでしょうか?
胸がどきどきして目が覚めたり、集中力がなくなっていたりするのであれば、身近な医師に相談してみると良いでしょう。
2度寝を予防する9つの対策
自分の「快」を利用して、「起きたい・起きなければ」と思う理由を作ることが大事
テレビやラジオ
理想の起床時刻の番組をチェックして、自分が「毎朝楽しみだ」と思える番組を見つけ、目覚まし時計の他に、テレビがタイマーで付くようにセットできるといいですね。
もしくは、見たい(聴きたい)番組の時間から逆算した時刻に起きて、家事や朝の準備を終えるというのも一つの方法です。
散歩
晴れた朝に、無理のない距離と時間で、風景を眺めながらゆっくりでいいので、日差しと新鮮な空気を浴びてみましょう。
明日もまた見たいと思えるような“何か”に出会えるかもしれません。
90分周期で起床時刻を決める
人によってズレもありますが、人間の睡眠は90分周期で区切られています。
というのは、浅い眠りの「レム睡眠」から深い睡眠「ノンレム睡眠」に入り、再び「レム睡眠」に戻るまでが約90分間であるからです。
しかし、正確に考えすぎるとストレスになりますので、ご注意を。
枕元に飲み物
朝起きたらすぐに水分を摂り、就寝中の発汗で失われた水分を補う必要があります。
なかなか起き上がれないという人は、夜から枕元に置いておくとすぐに飲めて、体が目覚めやすくなります。
ふくらはぎマッサージ
寝る前にふくらはぎを、足首から心臓の方へ、血流を促すようにマッサージします。
毎日続けると、免疫力アップが期待できます。
アロマオイル(ラベンダーなどリラックス効果のある香り)を手のひらに広げて、コイル状の線を描くように、手でなでていきます。
疲れがたまっている箇所を重点的に下から上(心臓の方向)に向かって、ゆっくりやさしくほぐします。
食事量と時間帯を改める
寝る直前まで飲食しているという方は、内臓が休まらず疲労が抜けなくなってしまいます。寝る3時間前までには食事を終えましょう。
どうしても帰宅~就寝の間が短い方は、油分の強い料理や肉などではなく、例えば野菜と豆腐の煮物や白身魚などの、胃腸に負担をかけないものにしましょう。
アルコールに注意する
お酒を飲むと眠くなることがありますよね?しかし、入眠時に中枢が麻痺しているだけで、眠りは浅くなります。また、肝臓などの臓器を、休めない状態にしてしまいます。
目覚めの香りを嗅ぐ
「香りのタイマー」をかけてみてはいかがでしょうか。
寝る前にリラックスする香りを嗅ぐのと同じように、目覚めに良い香りもあります。
例:デオドール「香り発散器ティフラ」(電池式・場所をとらずお手入れ簡単)
朝食を食べる習慣
朝食を食べる習慣がないという方は、ほんの少しからでも始めるようにすると、自然にお腹がすくようになります。
徐々に品目を増やしてバランスの良い朝食にしていくと良いです。
寝ている間の発汗によって水分・塩分を補給する必要がありますし、脳を立ち上げるために、糖質などのエネルギーをチャージしてから一日をスタートさせましょう。
まとめ
「二度寝」で起きられないお悩み解消のための情報、いかがでしたか?
原因としては、
・睡眠不足→自分はロング型かショート型かを見極める
・眠りの質がよくない→多忙や体調不良に気を付ける
・メンタル不調→眠れなくなるほどの無理をしない
対策としては、
・自分の「快」を利用して起きる理由を作る
・90分周期で睡眠時間をとる
・水分をとって目を覚ます
・寝る前のふくらはぎマッサージ
・寝る3時間前までには食事を終える
・晩ご飯は消化にいいものを食べる
・アルコールの飲みすぎに注意
・香りのタイマーセットで起きる
・朝食を食べることを習慣に
でした。
今後の健康のためにも、ご自身の「眠りの質」そして「朝の習慣」と向き合ってみてはいかがでしょうか。