身体にイイ飲み物でヘルシーダイエット。今回は豆乳編です。すっかりメジャーな存在の豆乳ですが、スーパーで見る売り場の広さがそれを証明していますね。
普段使いからチョットセレブな豆乳まで飲まないのはもったいないラインナップ。せっかくですからプラスのナニかでダイエットサポート力を倍増したいと思います。失敗しないためにも読んでから豆乳を買いに行きましょう。
豆乳ダイエット!【アレンジ別】効果検証!
豆乳が身体にイイと分かっていても、毎日そのままでは少し飽きてしまうこともありますよね。そんな時はプラスして変化をつければ、続くダイエットの実践にもつながります。こんなプラスαを試してみました。
バナナ1本×豆乳200ml
◆バナナのダイエット3つの効果
- 満腹感がある
- カリウムでむくみを解消
- 程よい甘味の満足感
バナナ=太ると思い込んでいませんか? 1本のカロリーは77kcal。豆乳95kcalと合わせても172kcal。
ぶどう糖や果糖が多いのでエネルギーになるので活動開始の朝にはピッタリですね。
朝食のバナナは元気の元になるので我が家も良く登場します。もし時間があればバナナは食べる・豆乳を飲むスタイルいかがですか?
飲むより咀嚼して食べる事は満腹中枢にイイ刺激を与えてくれます。バナナは女子の心強い味方ですね。
他にもバナナは食物繊維が豊富なので、便秘解消にも効果的です。便秘解消して、ポッコリお腹も改善しましょう。
体内の余計な水分を排出してくれる作用があるので、むくんだフェイスラインをスッキリ。基本クリアで私のダイエットのモチベーション、上がりました。
きなこ大さじ2×豆乳200ml
◆きなこのダイエット3つの効果
- 大豆のサポニンが脂肪燃焼を促進
- ビタミンB系・ミネラル分を含む
- 食物繊維が豊富
大豆を粉にするときなこになります。大さじ2でカロリーは62kcal。カロリーだけ見るとダイエットに向かないと思いがちですね。でも大豆のダイエット効果、脂肪燃焼を増やすことができますね。
きなこ大好き私的おススメポイント
- 買い置きができる
- コスパ
- はちみつ大さじ1を足して風邪予防
毎日信玄餅を食べたい位きなこが好きです。(ダイエット中に信玄餅毎日はNG!) 大好物のきなこですが、どうやって食べるかが問題でした。そこで豆乳に足すことで問題が解決。さらにお値段とストック可能もおススメ点です。
私がおすすめするのは、PBブランドのきなこ!
- PBブランドのきなこ/140g税抜100円
- 大さじ2は14gなので1回10円
- 賞味期限が長いので買置きできる
豆乳×きなこに甘味を足すならはちみつですね。はちみつの殺菌作用はウイルスにも効果があります。感染症が心配な季節は小腹タイムに飲んでいました。満足感が続くので夕飯前に「つい食べちゃった」を防げましたよ。
青汁1包×豆乳200ml
◆青汁のダイエット3つの効果
- 食物繊維で整腸効果
- カリウムでむくみ解消
- 栄養分を低カロリーで摂取
ケールや明日葉などフツーにはお目にかかれない緑黄色野菜の栄養が摂取できる青汁。1包3gのカロリーは10kcal前後。
野菜を主成分としているので低カロリーが魅力ですね。
食物繊維・カリウムはダイエットの基本です。青汁を飲んだだけで痩せる訳ではありません。豆乳に混ぜれば植物性たんぱく質が自動的に摂取できますね。しかも青汁を溶かして飲む手軽さ。
低カロリーと時短は夕方のダイエット対策で使えましたよ。特有の青臭い葉っぱ感が豆乳で和らぐのもおすすめポイント。
ヨーグルト大さじ3×豆乳200ml
◆ヨーグルトのダイエット2つの効果
- 乳酸菌による腸内環境整備
- 動物性たんぱく質で筋肉を作ることに働きかける
ヨーグルトが豆乳に含まれていない成分をプラスします。
腸内環境が整えば、まずは便秘解消です。デトックスが促進されれば肌にもイイ影響があるのはうれしいですね。筋肉量が増えると基礎代謝が上がります。痩せやすい身体は筋肉が重要なので、一石二鳥ですね。まあただそう簡単に筋肉はつかないのでしっかりと筋トレしないといけませんが(汗
ちなみに、カロリー控え目にするなら「無糖ヨーグルト」がおすすめです。もちろん食べ過ぎはよくありません。
もし甘みが欲しければ「オリゴ糖」で糖分を追加してください。オリゴ糖は血糖値が緩やかに上がる糖分なので血糖値が高い人にもおすすめです。
私がおすすめする豆乳アレンジはコレ!
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オススメの豆乳アレンジ。様々なアレンジがあるからこそ基本に忠実なアレンジに立ち返りました。
豆乳コーヒー
コーヒー100ml×豆乳100ml
◆コーヒーのダイエット2つの効果
- 脂肪を分解する成分を含んでいる
- 利尿作用でむくみ解消
コーヒーにもダイエット効果はあります。でも攻めのダイエットじゃなくてごめんなさい。守りのダイエットとして豆乳コーヒーをオススメ。
カロリーはブラックコーヒーと調整豆乳を使えば約63kcal。
ここにプラスしたいものはシナモンパウダーです。
シナモンの効果
中性脂肪・コレステロール値が下がる
脂肪の蓄積を防ぐ
コーヒーはできればドリップで淹れた方が効果があるので、コンビニコーヒーに豆乳とシナモンでカスタマイズもイイですね。我が家はペーパーフィルターでコーヒーを淹れるのが趣味の1つになっています。気軽にできる続くダイエットを楽しんでいます。
ダイエット効果を倍に高めるコツ
時間帯(飲むタイミング)
朝は朝食前
大豆サポニンが脂肪とコレステロールの吸収を抑え、血糖値の上昇をゆるやかにします。温めて飲むと栄養素の吸収が良くなるなんて説もあるのでHOT豆乳もおススメ。
お昼はランチ前
ランチ前の豆乳も同じく大豆サポニンが働いてくれます。
小腹タイム
どうしてもチョットなにか口に入れたい時間帯がありますよね。そんな時に豆乳はお役立ちドリンク。低カロリーで満腹感が続く飲み物は他には見つかりません。
夜の豆乳
脂肪吸収をしてくれる豆乳は、遅い時間の食事にピッタリ。お休み前の癒し系ドリンクです。
適量
ダイエットに適した量は1日200ml
カロリーも大切ですが豆乳のイソフラボンの量にも注意が必要です。
イソフラボンの1日摂取量70~75mgまでとされています。
豆乳200ml、約1杯分で56mg程度含まれています。およそ8割近く豆乳一杯飲むことでとれてしまうので、取りすぎには注意が必要です。
もし朝、納豆1パック食べれば、約35mgのイソフラボンを摂取したことになるで、この時点で一日の適量オーバーの可能性があります。
イソフラボンの過剰摂取は女性ホルモンのバランスに影響があると言われています。豆乳200mlで過剰になる訳ではありません。他の大豆製品の取り過ぎも関係しています。1日の大豆製品摂取量に注意が必要です。
回数
200mlを分けて飲んでも効果は得られます。
朝食なら100mlとプラスバナナ。夜ならプラス青汁でカロリー対策も可能。
豆乳ダイエットに失敗するする人の特徴とは?
残念ながらダイエットが上手く行かない人、こんなことになっていませんか?
- 豆乳を飲めば痩せると思っている
- 置換えをしないで普段の食事にプラスしている
- カロリーが低い無調整に甘味を足している
豆乳を飲んだだけで痩せる訳ではありません。豆乳ができることはあなたのダイエットのサポート。脂肪燃焼効果はありますが、摂取したカロリーを燃焼するのは、美味しいものを食べた自分です。
バナナと豆乳を朝食に追加ではなく、ヨーグルトなどと置き換える。間食を投入に置き換える。ダイエッターの合言葉「置換え」です。
砂糖が入っていないストレートな豆乳をチョイスして、飲みやすくするために甘味を入れすぎていませんか? カロリーだけなら8kcalしか変わりません。飲みやすい調整豆乳でカロリーダウンも可能です。
まとめ
豆乳のダイエット効果
- 皮膚や筋肉を作るたんぱく質が低カロリーで摂取できる
- 大豆サポニンは余分な脂質・糖分の吸収を抑える
- 牛乳にはない食物繊維で整腸効果がある
食べる事を我慢するだけのダイエットは続きません。植物性たんぱく質が手軽に摂れる豆乳は、ダイエットにマストな飲み物。プラスαで効果も上がります。
・朝食向き
バナナ×豆乳
ヨーグルト×豆乳
・小腹タイム向き
きなこ×豆乳
・夜食
きなこ×青汁
1日の適正量200mlを分けて飲んでも効果はあります。
イソフラボンの量は1日の大豆製品の摂取量に注意。
豆乳を飲んだだけではダイエットは成功しません。豆乳は、食生活とエネルギー消費を助けてくれます。
豆乳ミニ情報!
豆乳は直射日光を避ければ常温保存ができます。(牛乳は要冷蔵) 持ち歩けるダイエットドリンク…やっぱり心強い存在ですね。
最後に私の豆乳ダイエット、途中経過をここで発表します。
- 整腸効果でお腹スッキリ感
- 体重計にのって「ヤバイ…食べ過ぎた?!」がほぼ無し
大きな変化が報告できなくてごめんなさい。でも腸へのイイ効果は実感できています。継続してまた報告したいと思います。