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1日のしめくくりのお風呂は汚れと一緒に疲れも洗い流せます。

最近ではシャワーでささっと済ませてしまう人も多いですが、シャワーだけでは体が十分に温まらず、疲れがとれません。

疲れをとるにはお風呂が1番。湯船に浸かって体を温めれば疲れがとれて翌日もアクティブに活動できます。

 

肉体的疲労におすすめの入浴方法

 

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入浴タイムは疲れをとるのにぴったりの時間ですが、お湯の温度や入り方によって疲れのとれかたが変わってきます。

正しく入らないと逆に疲れる原因になってしまうことがあります。症状に合った入浴タイムを楽しんでスッキリして翌日を迎えましょう。

 

デスクワークの疲れには

41℃のお湯でしっかり肩まで浸かりましょう。

デスクワークは肉体労働より楽なイメージですが、同じ姿勢でいる時間が長いので、血行が悪くなって、目から足まで疲労しています。

たっぷりのお湯で体全体で浸かることによって、血行が促進されて体のこりと疲労が取り除かれます。お風呂あがりにストレッチをすると効果的です。

 

目の疲れをとりたいときは

40℃のたっぷりのお湯で5分浸かって、その後はお湯を減らして10分半身浴で入りましょう。

目が疲れると肩こりの原因になります。最初の5分肩までしっかり浸かって肩の血行を良くすることで、固まった肩をほぐして肩こりを防ぎます。

半身浴の10分は目の上に暖かいタオルを乗せて目の周りを温めましょう。

目の血行が良くなるので、目の神経がほぐれて疲労回復します。

 

夜遅くなったときは

忙しいと入浴時間が遅くなることがあります。

早く眠りたいときは39℃のお湯で10分短めにお湯に浸かるようにしましょう。

体が程よく温まって、眠りにつきやすくなります。

 

体全体の疲労回復には

43℃のお湯で10分の半身浴をしましょう。

下半身の血行が良くなるので、疲労物質が排出され、固くなった筋肉がほぐれます。

少し高温なので、少なめのお湯で半身浴で入るとのぼせにくくなります。

 

他にも自分のお気に入りの音楽をかけたり、アロマオイルや入浴剤をプラスするとリラックス効果が加えられます。体だけでなく、気持ちもスッキリします。

 

精神的な疲労におすすめの入浴方法

 

疲れが取れやすい入浴 2

 

仕事や家事に追われて1日中緊張状態では肉体だけでなく、精神的に疲れてしまいます。精神的な疲労もお風呂で洗い流してしまいましょう。


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精神的に疲れたときは40℃のお湯で20分ゆっくり浸かりましょう。

緊張状態のときは脳では交感神経が活発に働いています。

頭をクリアにして活発に活動するためには重要な神経ですが、交感神経が働いていると、緊張状態が続いてリラックスできません。

お湯で体が温まると副交感神経の活動が高まり、緊張がほぐれます。副交感神経はリラックスしたり眠ったり、休息に関わる神経です。

血行が良くなって体のすみずみまで血液が運ばれてリラックスできます。

副交感神経が働くことによって、体が休む準備を始めるので寝つきやすくなる効果もあります。

目を閉じてお湯の浮力を感じるように手足をゆっくり動かすと、脳からα派が出てリラックス効果がアップします。

 

入浴効果を高めるコツとは?

疲れが取れやすい入浴

お風呂の効果の多くは、お風呂で体が温まることによって出てきます。

つまり湯冷めしにくければ、お風呂の温熱効果が長く持続するのです。

お風呂に入るだけでなく、入った後や入る前の工夫でお風呂のポカポカが長く続き、お風呂の効果が高まります。

 

・浴室を温めて入る

浴室が冷えていると体も冷えて交感神経が活発になり、血管が収縮します。

血管が収縮するとお風呂の効果を感じられるまで時間がかかる原因になります。

浴室の適温は22℃です。

寒い季節になったら、入る前に浴室に熱いシャワーをかけて温めておきましょう。

 

お風呂の後はゆったりとした服装をする

お風呂で血行を良くしても、窮屈な服装をすると血行を妨げてお風呂の効果が早く消えます。

お風呂あがりはゆったりした服装にしましょう。

毛布にくるまると湯冷めしにくくなり、お風呂の効果が長続きします。

 

眠る1時間以上前にお風呂は済ませる

映画で雪山で遭難すると眠くなる、というシーンをよく見かけますが、人は体の体温が下がると眠くなります。

せっかくお風呂で副交感神経の働きが活発になっていても体温が高いと眠れないのです。

お風呂はできるだけ眠る1時間以上前に済ませておくようにしましょう。

体が程よく冷めてきて眠りやすくなります。

 

まとめ

 

お風呂はどんな風に入っても気持ちいいものですが、入り方を工夫すると効率よく体の疲れがとれます。

自分の体に合わせたお風呂の入り方で今日の疲れをキレイに洗い流しましょう。

 
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