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男性・女性ともに、思春期になると、ほとんどの子が「周りに臭いと思われていないか」を気にするようになります。中学生にもなると、汗拭きシートを持ち歩く子も最近では珍しくありません。

思春期=ホルモンバランスの変化 であるため、実際に汗のニオイは強くなります。

やがて部活動などの忙しい時期から解放され、少し悩みは落ち着きますが、社会に出てからの様々な要因から、別なタイプの汗の悩みが出始めます。

横を通った中年女性や男性から、ちょっと香水がきついな・・・と感じたことはありませんか?

そこで、香水などでカバーしない「本物の大人汗対策」を、明確にお伝えしていきたいと思います!


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汗の臭いが変わりやすい年代とは?

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男性の場合

30代に入ってから、シャツを脱ぐ時に自分で気付いた、あるいは妻や子供から言われて気になっている方が多いです。

 

女性の場合

“産後から体質とともに体臭が変わった”と感じる方がいます。お産をしていない方は、やはり30代前後から、自分の枕や衣類の臭いで気づきます。

 

特に悩みが多い部分は、頭とワキの下です。

 

どんな臭いになりやすい?

 

“古い油のような臭い”と表現される場合が多いです。

40代後半ごろからの、「古本」「枯草」に似た臭いとされる「加齢臭」が出る前の体臭のことで、2013年に株式会社マンダムが「ミドル脂臭」と名付けました。

 

臭いが変わってきた確認方法と対策まとめ!

 

「衣類」

着替えやお風呂の前に、下着や洋服を脱いだとき、首まわり・ワキ・股の部分をチェックします。汗でまだ濡れている状態と、乾いてからで、ニオイは変化します。

汗の量が多い方は、一日の中でそれを何度かくり返すことになります。

 

「寝具」

まくらや、シーツの背中が当たっている部分・布団カバーの顔に近い部分が、わかりやすい臭いです。

“臭いや黄ばみが洗濯で取れない”ということでお悩みの主婦の方が多いようです。

 

「帽子」

帽子の中は汗がこもりますし、毎日は洗わないのでわかりやすいです。

幼い子供の帽子は、遊んで汗をかいたわりに、あまり臭わないのに対して、大人の帽子は油が酸化したような臭いがすることがあります。

 

「ニオイ対策が必要!」と感じたら、次の点を見直してみましょう。

ウォーキング

・運動不足の解消

汗が分泌する所を“汗腺”といいますが、運動不足あるいは夏にクーラーの効いた室内にいる時間が多い方は、汗腺の機能が衰えてしまいます。


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すると、いざ汗をかく場面になると、衰えた汗腺から出る汗というのは、細菌のエサになって臭いの成分となります。

15分ぐらいのウォーキングを続けるだけでも、有効な汗腺トレーニングになります。

お風呂はなるべくゆっくりバスタブにつかって毎日汗をかくようにして下さい。

 

・バランスの良い食事

お肉はパワーが出ておいしい料理がたくさんありますが、偏って食べていると、野菜や果物に比べて胃の中にとどまる時間が長く、腸内で腐敗毒素が生じて、体から臭ってしまいます。ご自身の体のためにも、バランス良く食べましょう。

 

・ストレスと寝不足の解消

皮膚を清潔にしても、ストレスや疲労によって、アンモニア臭が出る場合があります。

それは、血液中にアンモニア成分が入って皮膚から臭いを出すためで、「疲労臭」と呼ばれるものです。

シャツからアンモニア臭がしたら危険信号と捉え、心と体を休めましょう。

 

・タバコとアルコールをひかえる

女性が不快に感じるのは、“男性の頭の脂っぽい汗の臭い”という声が、最も多いです。

タバコ・アルコールは、体全体の血行不良につながります。血行不良になると、“乳酸”という物質が過剰に分泌し、体臭となってあらわれます。

お酒を飲む回数や量を減らしたり、タバコの本数を減らすのは、当然ながら、自分にも周囲にとっても良い事です。

 

・皮脂をしっかり洗い落とす

皮膚の上にも“善玉菌”と“悪玉菌”が存在しています。汚れを落とそうとゴシゴシ強く洗うと、必要な善玉菌も落としてしまい、体臭がかえってしやすくなります。

自分の肌に合った、殺菌成分の入った石鹸やボディソープを使い、たっぷりの泡でやさしく洗い落すのが良いです。

 

・頭皮を清潔にする

頭皮は、爪を立てずに指の腹でまんべんなく頭全体をマッサージしながら洗いましょう。

耳の近くや、うなじの真ん中のくぼみも意識して洗い、すすぎをしっかりすることが大切です。

 

まとめ

 

さて、あてはまることはありましたでしょうか?

男性も女性も、仕事が忙しかったり、お子さんを育てたりで、蓄積されたものがニオイのサインとして現れてくる様子がうかがえます。

ネガティブに捉えてしまうのも、今後のためにポジティブに対処していくのも、あなた次第です。

ご自身やご家族の、枕・シャツなどから臭いのサインを見つけたら、食生活・運動・睡眠・ストレス・生活習慣を見直すことが、悩みの解決につながりますね。

 

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