暑い時に風邪をひいてしまい、長引いてしまったら、治すのが大変ですよね。
「どうしたら、夏風邪を引き始めの段階で追い出すことができるのか?」
「いろんな方法を聞くが、それぞれの理由についても知りたい」
そんな方の疑問にお答えし、更に、なるべく夏風邪をひかないようにするための情報もお伝えしたいと思います!
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夏風邪を引き始めで【絶対治す】7つの対策
- 睡眠を多めにとって心身を休める
- マスクを使って加湿・保温する
- ビタミンC・A、タンパク質を中心にバランスのとれた食事
- 身の回りを清潔に保つ
- 寝る時はお腹を冷やさない
- 飲み物コップ一杯程度を何回にも分けて飲む
- 心身ともにリラックスする
この7つの対策をおすすめする理由
・睡眠を多めにとって心身を休める
最近、寝不足だったり、疲れがとれていないのではないでしょうか。その状態では、体の機能を維持する免疫系が低下してしまいます。
免疫力が衰えたままですと、風邪をだらだら引きずることになるので注意が必要です。
逆に言えば、質の高い睡眠をとる事で、免疫力がアップし、体内に入り込んでしまったウイルスを重症化するまえに未然に退治できます。
風邪をひいた時というのは、体がだるくなり頭がぼんやりすることがありますよね?それは、あなた自身が休養を欲しがっていると考えて下さい。
時間をとるのが難しい時もあるとは思いますが、長引かせるよりましと思って、周囲からの理解を得て、夜は早く床に就き、日中眠くなったら昼寝をしましょう。
・マスクを使って加湿・保温する
風邪をひいてからマスク、と聞くと疑問を持つかもしれません。
しかし、マスクはウイルスなどの侵入やウイルスの飛散を減らすという目的の他に、口と鼻周辺の加湿・保温し、ウイルスや細菌がはびこる喉を癒す効果が期待できます。
特に夏はエアコンをつけていると涼しいのは良いのですが、乾燥もしますので、咳が出たり喉がダメージを受けることがあります。
昨今は、マスクの種類が非常に豊富なので、
- 「濡れマスク」
- 「アロママスク」
- 「マスク用アロマミスト」
といったものを試してみると良いと思います。
・ビタミンC・A、タンパク質を中心にバランスのとれた食事
ビタミンC
ビタミンCは元気に活動するための栄養素であることはご存じかと思いますが、風邪をひいた時に積極的に摂ると、白血球の働きを良くし、回復を早めることができます。
風邪をひくと、細胞がウイルスと闘ったり、咳をすることによって、エネルギーを消耗します。しかもビタミンCは水溶性であるため、体内に蓄えられません。よって、3度の食事の度にビタミンCを摂るのが良いです。
ビタミンA
ビタミンAには、動物性と植物性のものがあり、効果も異なります。
風邪をひいたときに積極的に摂りたいのは、人参・かぼちゃなどに多く含まれる植物性ビタミンA=「カロテン」です。
カロテンは、免疫力を上げる働きと、粘膜を強化する働きを持っているため、ウイルスが新たに侵入しにくい状態をつくることができます。
ビタミンAは、油分と組み合わせて食べると効果がアップします。さっと強火で炒めるなどして食べましょう。
タンパク質
風邪を早く治すのには、回復する力になるたんぱく質も大切です。
牛や豚の赤身部分の肉や、鶏ささみ、鶏ムネ肉、卵を使った料理を食べましょう。
*ビタミンCとA・タンパク質を積極的に、そして他の栄養素も摂りましょう。
・身の回りを清潔に保つ
手洗いとうがいを習慣にしている方は多いと思いますが、夏風邪にかかったら、温かい緑茶(熱いのは×)でうがいすることをおすすめします。(烏龍茶か紅茶もOK)
夏風邪はほぼウイルス性なので、お茶類に含まれている「カテキン」で一日何回でもうがいをしてウイルスを除去して下さい。
更に、キッチン・洗面所をこまめに拭いたり、床の掃除もして、身の周りをきれいにしましょう。
・冷えに注意する
エアコンの効いた部屋にいた日の入浴は、湯船に浸かって体全体の血流を良くした方が、回復しやすいです。
汗と共に疲労物質も身体の外に出し、入浴前後の水分・塩分補給を忘れずにして下さい。ただ、高熱・頭痛・吐き気・下痢などで無理な日は、お風呂はお休みしましょう。
また、お風呂で汗をたくさんかいて治す人もいると聞きますが、体力を消耗しすぎない普通程度の発汗にとどめて下さい。
夏風邪は胃腸の具合が悪くなることが多いです。悪化させないために、寝る時は、タオルケットをお腹から足までかかるようにしましょう。
足が火照って眠れないようでしたらお腹だけでも良いです。
・飲み物コップ一杯程度を何回にも分けて飲む
夏は特に、発汗による水分・塩分の不足に気を付けなければなりません。補給不足が原因で頭痛になることもあります。
飲み物は、一度に多く飲むのではなく、コップ一杯程度を何回にも分けて飲むのが、有効な水分補給の仕方です。
・心身ともにリラックスする
免疫力が下がったままですと、風邪はなかなか治りません。免疫力は、自律神経の状態と直結しています。
活発に動く時に働く交感神経と、リラックスして休む時に働く副交感神経のバランスが崩れると、免疫力が弱まり、風邪に限らず体調を崩すことになるのです。
無理をしている最中というのは、意外に自分を冷静に見れていないものです。
自分のキャパシティを超えているのにやめられない。しかし、それを気づかせてくれるのが、体の異変ではないでしょうか。
そうなったら、自分の本来のあり方を取り戻す時なんだと、割り切ってしまいましょう。
例えば、私がリラックスする方法として
- いい香りのする入浴剤を入れてお風呂でリラックス
- テレビやパソコンは控えめ
- 間接照明を灯したお部屋で音楽を聴く
- 寝具にラベンダーやローズの香りのアロマミストを吹き付ける
この4つはおすすめです。
普段からストレスをためないようにすることは、風邪をひきにくくする重要な方法の一つです。
まとめ
さて、お送りしてきました「夏風邪の引き始めに早く治す7つの方法」についてのお話、いかがでしたか?
- 睡眠を多めにとって心身を休める
- マスクを使って加湿・保温する
- ビタミンC・A、タンパク質を中心にバランスのとれた食事
- 身の回りを清潔に保つ
- 寝る時はお腹を冷やさない
- 飲み物コップ一杯程度を何回にも分けて飲む
- 心身ともにリラックスする
ということでしたね。心も肉体も一つであるということがよく解りますし、内観をするいいチャンスと前向きに捉えて、一日も早く元気になって下さい。
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