子どもが咳してるけど、粉薬や錠剤は飲ませられないし。。子供でも飲んでくれる【飲みやすいシロップ薬】は何かないかな?
と悩んでいる方も多いと思います。
今回は、そんな子供が喜んで飲んでくれるシロップ薬をまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてください。
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製薬会社 | シロップ薬名 |
LION | キッズバファリンせき止めシロップSP |
大正製薬 | こどもパブロンせき止め液 |
MUHI | ムヒのこどもせき止めシロップS |
タケダ | アネトンせき止めZ液 |
LION | アルペンこどもせき止めシロップS |
1)キッズバファリンせき止めシロップS
3ヶ月~服用可です。
自然の生薬であるグアイフェネシン・キキョウ流エキス・セネガ流エキスを含む成分により、症状を緩和します。
このお薬は、アレルギー性の咳にも使用できます。
2)こどもパブロンせき止め液
1歳~服用可です。
乾いた咳に適したタイプです。
大人用のせき止めにもよく使われる「ジヒドロコデインリン酸塩」が含まれています。
たんを出しやすくするために「ブロムヘキシン塩酸塩」が配合されています。
3)ムヒのこどもせき止めシロップS
3ヶ月~服用可です。
生薬「南天実流エキス」や、「dlメチルエフェドリン塩酸塩」などの有効成分により、せきを鎮めます。
安全性を考えたプラスチックボトル、そして誤飲対策安全キャップになっています。
体調不良で不機嫌な時間を過ごしているお子様に、計量カップのアンパンマンの顔がうれしいですね。
4)アネトンせき止め液
3ヶ月~服用可です。
たんがからんで出せない時に効果を出す「リゾチーム塩酸塩」が配合されています。
「無水カフェイン」が含まれているため、せきの他に「あたまがいたい」と言っている時向けのお薬です。
5)アルペンこどもせき止めシロップS
3ヶ月~服用可です。
生薬「南天実エキス」「キキョウ流エキス」や、「dlメチルエフェドリン」塩酸塩などの有効成分により、せきを鎮めます。
また、気道からの分泌物を出しやすくする物質「グアヤコールスルホン酸カリウム」が配合されており、からんだ痰を出しやすくします。
プラスチックボトル・安全キャップになっています。シロップの出過ぎ・液だれがしない工夫もされています。
こどもの咳について3つの注意点
こどもは大人と違って、自分で判断できないので、親がしっかりと具合をみてあげる必要があります。
こどもの咳については、とくに以下の3つに注意して確認してあげてください。
1)咳をし始めたら
お子様が咳をしだしたら、まずどんな咳かを見てあげて下さい。コンコンという乾性の咳か、ゴホゴホと痰のからんだような咳か、どんなタイミングで咳が出るか。
例えば、
- 外気に触れた時
- 寝ている時
- 起きて歩いた時
- 着替えの時
など
鼻水やたんの色も見ておき、いざお医者さんに連れて行った際に、経過を説明できるよう覚えておきましょう。
もしも風邪以外の病気である場合、大事なことです。そして室内を暖かくして加湿器を付けると良いです。
2)咳止めの使用について
お子様の咳が心配なのはわかりますが、すぐに市販薬で止めて良い咳かどうかは、安易に判断できません。
中には痰を出すための必要な咳もあるからです。熱があってぐったりしているならば、すぐ病院へ行くことも考えてみて下さい。
3)気分転換も大切
少しずつ元気になってきた頃、お子様はお友達と遊べなくて飽きていませんか?
もう少しお家の中で休まなければならない時、この機会をうまく利用して、お子様との会話や遊びを、次のようなもので楽しんでみてはいかがでしょうか?
ぬり絵
無料でダウンロードできる絵がたくさんありますので、プリンターがあればば、一緒に選んでプリントしてあげると喜ぶと思います。
絵本
いつも読み聞かせている絵本でもちろんいいですし、もし新しいのを買う予定があれば、夢中になれる絵本がおすすめです!
まとめ
お子様の具合はいかがでしょうか?
咳が続くと不安になるものですよね。親御さんもお仕事の都合や他のお子さんの用事など、いろいろとお疲れ様です。
シロップ薬名 | 服用年齢・メリット・効果 |
キッズバファリンせき止めシロップSP | 3ヶ月から服用可能・3つの生薬配合で効き目強い |
こどもパブロンせき止め液 | 1歳から可・乾いた咳が止まらない時・痰を出せない時におすすめ |
ムヒのこどもせき止めシロップS | 3ヶ月から可・南天実配合・安全性を考えた容器 |
アネトンせき止めZ液 | 3ヶ月から可・痰が出せない時・頭痛を伴う時におすすめ |
アルペンこどもせき止めシロップS | 3ヶ月から可・南天実エキスとキキョウ流エキス配合痰を出せない時におすすめ・安全性を考えたボトル・液だれしない |
咳をしだしてから病院へ連れて行くまでの、経過観察も大切です。
苦しい時に背中をなでてあげたり、寝る時にトントンしてあげたり、やさしく声掛けをするなど、もしかして親御さんによる、そうした心のこもったヒーリングが、一番のお薬かもしれません。
早く元気になるといいですね、お大事に。
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