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ニキビや乾燥肌など、肌荒れに悩んでいる方にとっては、豆乳は注目を集める食材のひとつになっています。

皮膚科で処方される塗り薬のように、肌に触れるものは勿論ですが、口に入れることで肌荒れ防止の効果がある食材もあります。

しかし、生活に取り入れる前に、ちょっと待ってください!

体に良いとされる食材でも、闇雲に摂取すればいいというものではありません。安易な大量摂取は、逆効果を促してしまいます。

豆乳を上手く身体に摂取できるよう、豆乳と肌荒れの関係や、美味しい飲み方などを調べてみました。


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豆乳は女性の肌荒れに効果あるの?

 

http://www.rhythbotanica.com/blog/wp-content/uploads/2016/05/20160528_01.jp

 

「効果あるの?」という問いに対し、成分による体内での働きを考えると、「効果あり」と言えます。

 

大豆にはイソフラボンが含まれているのは、周知のことでしょう。ドラッグストアの化粧水コーナーなどでは、よく見かけるワードです。

大豆からできる豆乳には、勿論イソフラボンを含有しています。

この大豆に含まれるイソフラボンは、ポリフェノールの一種です。女性ホルモンのエストロゲンにとても似た構造をしていて、イソフラボンは体内でエストロゲンに似た作用をすると言われています。

エストロゲンは別名『美肌ホルモン』と呼ばれており、コラーゲンを増やしたり、肌の水分量を調節したりなど、肌にいい影響を及ぼします。

しかし、このホルモンが分泌されるのは生理後から排卵までの期間で、限られた期間しか体は自力で生成できないのです。

加齢により不足していくエストロゲンを、大豆のイソフラボン摂取することで、肌トラブルの回避・予防に効果的なのです。

また、豆乳にはビタミンB群やビタミンEが含まれており、美肌を目指すには欠かせない栄養素なんです。

 

豆乳は肌荒れだけじゃなく、ダイエット効果も期待できます!私も含め女性の方は特に肌荒れとダイエット、同時に磨くことができたら一石二鳥で嬉しいですよね。

豆乳のダイエット効果や痩せるコツについてはこちらの記事でまとめてみましたので、ダイエットも気になる方はぜひ参考にしてみてください。

寝る前の豆乳でダイエット効果を高める!痩せるコツとは?

 

豆乳を1分でおさらい

 

豆乳には大きく分けて3種類に分類されます。全部同じだと思うと、飲みすぎに注意しないといけないので、軽くおさらいしておきましょう。

無調整豆乳

無調整豆乳は、水と大豆だけを使用したものになります。シンプルだからこそ、イソフラボンやビタミンなど、身体に良い成分は多く含まれています。

また、豆乳好きにとっては、一番選びたいものではないでしょうか。

 

調整豆乳

調整豆乳は、砂糖と油などを加えられており、飲みやすくなっています。イソフラボンも多く含まれていますが、砂糖や油が加えられていることを考えると、飲みすぎには注意するべきですね。

無調整豆乳が美味しいと思えない方でも、美味しく飲むことができます。

 

豆乳飲料

豆乳飲料は、フルーツやコーヒーなどを加えられていて、ジュースのように飲むことができます。上2つに比べ、イソフラボンの含有量は少ないですが、びっくりするほど少ないというわけではありません。

ただ、フルーツやコーヒーが加えられているということは、確実に砂糖は入っているので、カロリー計算も必要となるのが注意点です。


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好き嫌い、合う合わないはありますので、自分が美味しいと思える豆乳を選びましょう。美味しく飲める豆乳アレンジも下で紹介しますよ。

 

豆乳で肌荒れが悪化する理由

 

豆乳を飲み始めて、ニキビが悪化する方もいらっしゃいます。

それはなぜかというと、実は豆乳は体を冷やす作用があるのです。

長期間飲むとなると、体が冷えていることから内臓の働きが鈍くなり、便秘になってしまい体に毒素が溜まってしまったりして、栄養を上手く吸収できなくなってしまうのです。

そうなると、肌の代謝が落ちたり、血流が悪くなったりして、体や肌に栄養が行き渡らなくなってしまいます。

もともと冷え症の方、胃腸の弱い方、便秘性の方は注意が必要です。

 

体を冷やさないような豆乳アレンジも、下でまとめて紹介します。

 

肌荒れを防止する豆乳飲み方のコツ

 

より効果的に、美味しく豆乳を摂取するため、飲み方のコツを紹介します。

 

飲む量は多ければいいというわけではありません。イソフラボンの1日に摂取目標は、男性だと76mg、女性だと閉経前だと64mg、閉経後だと74mgと、食品安全協会から発表されています。パッケージをよく確認して、過剰摂取にならないよう気をつけましょう。

1日に飲む回数はどれくらい?と疑問を持つ方もいらっしゃると思いますが、回数ではなくイソフラボンの量を目安にしましょう。例えば、キッコーマンの無調整豆乳だと200mlでイソフラボンの量は56mgなので、1日に摂取していいのは250mlほどとなり、1本とちょっとになります。

飲むタイミングについては、「朝に飲む」のと「空腹時に飲む」のが効果的です。朝飲むことでお通じのサポートをし、空腹時に飲むことで吸収を良くします。ただ、この2つしかタイミングがないわけではなく、豆乳は基本的にいつ飲んでも大丈夫です。

飲みやすいアレンジとしてオススメなのが、【ホット豆乳】です。糖質の吸収が緩やかなココナッツシュガーを入れ、ホットミルクを作るようにレンジでチンするだけの、簡単アレンジです。ココナッツシュガーが苦手な方は、普通の砂糖を使ってみましょう。

豆乳をコーヒーで割るソイラテ、フルーツジュースで割るヨーグルトのようにとろっとした豆乳フルーツジュースなど、アレンジ方法は豊富にあります。

 

ホット豆乳を作るなら安全な温め方が重要です!詳しくはこちらで記事にしてみましたので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

豆乳の温め方!レンジから鍋まで安全な方法をご紹介!

 

実際に効果が出てくるまでの期間は?

 

肌の再生サイクルは、一般的に約28日間と言われています。

つまり、約28日経てば肌が生まれ変わるので、豆乳を摂取したことによる美肌効果を感じるようになります。

しかし、肌荒れやニキビは普段の生活習慣が深く関わっています。豆乳だけに頼りすぎず、日々の生活習慣を見直すことも大切です。

少しでも豆乳効果を感じたなら、さらに生活習慣を見直すことで、より早く効果を感じることができますよ。

 

まとめ

 

いかがでしたか?

今回は肌荒れに注目した内容でしたが、豆乳には他にも様々な効果があります。

 

豆乳について注目、注意したいことは

  • 美容には欠かせない栄養素が多く含まれ、豆乳は健康の大きな味方
  • 自分に合った豆乳を選びましょう
  • 大量摂取は逆効果、適切な量のイソフラボンを摂取しましょう
  • アレンジは無限大
  • 普段の生活習慣を見直すことで効果は大きくなる
  • 1日に飲む量は無調整豆乳で250mlがベスト

 

体にいい栄養素を多く含む豆乳を日常に上手く取り入れ、美しい肌を目指しましょう。