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20代の頃は脂っこいものやアルコールがどんどんいけたのに、30代以降は、胃がもたれやすくなってきていませんか?

ところで、以前よりゲップが出やすくなったということはありませんか?

このまま放っておいて良いのか!?とご心配の方のために、情報を集めてみました!

 


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30代で胃もたれしやすい理由とは?

 

胃もたれとは、胃袋の蠕動運動の機能が低下し、消化がスムーズに行われず、食べた物が通常より長く胃の中にとどまっている状態です。

※…(ぜんどううんどう)胃をくねらせながら食べ物と胃酸を混ぜ合わせる。

 

私たちの胃は、年を重ねるにつれ抵抗力が弱くなり、胃袋の弾力性が低下していきます。

そこに暴飲暴食やストレスの負荷が多くかかると、大変な病気にかかる場合もあります。

病を起こさないようにするためには、胃の中を常に健康な状態にする意識が重要です。

 

では、健康な胃の状態とは・・・?

健康な胃の状態とは

・胃の中の胃酸の分泌量が安定している
・食べ物が入って来たとき「蠕動運動」が正常に行われている

 

これらは、食べ物を十二指腸へ送りこむ前の大事な胃のはたらきです。

 

ゲップが続く原因とは?

 

30代の胃もたれゲップ 1

 

ゲップとは、何らかの形で胃袋の中に入ってきた空気が口まで上がって出る現象です。

炭酸飲料を飲んだあとに出るゲップであれば解りやすいのですが、そういったものを飲んでいないのに頻繁に出るとなると、普段からの習慣的な行動を振り返る必要があります。

『胃もたれ+ゲップ』ということであれば、胃の不調からくる消化不良なガスと考えていいでしょう。

胃の調子が悪いとうまく食べ物を消化できずに、長く残ってしまいます。これが胃もたれです。そして長い事放置された食べ物は消化不良なガスとなりゲップとして口から出てくるんですね。

つまり、胃もたれでゲップが続いているなら、胃腸の元気がない状態ということですね。

ただ、空腹時やあまりにも長い時間ゲップが続くようでしたら、これは一度病院にいってみてもらってください。

次にゲップだけが続く原因について調べてみました。

 

ゲップになりやすい人はこんな習慣がある!

 

早食いを習慣的にしている

早食いを習慣的にしている方は、食べ物と一緒に空気を飲み込んでいる可能性があります。

特に、すするようにして急いで食べている方は、自然とゲップが出ます。

しかし、急ぐ理由があるとはいえ、毎食、空腹を急激にふくらませる食べ方をしていると、胃の状態を悪くするのは事実であり、ゲップをしたくない時におさえるのも大変です。

 

パソコンに長時間向かっている

仕事やプライベートで、パソコンに長時間向かっている方がいると思いますが、没頭しているうち、気が付けば前かがみで固まった姿勢になっていませんか?

このとき、眼の疲れだとか、肩や首のコリに気を付けるという意識はあったとしても、奥歯のことを考える人は、なかなかいないと思います。

しかし、前かがみで何かに打ち込んでいる間というのは、知らずのうちに奥歯を噛みしめていることがあります。


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奥歯が接触している時間が長くなると、つばと一緒に空気を飲み込んでいる→ゲップとして出る。

ということになります。適度なブレイクタイムを設けましょう。

 

デスクワークや本などを読む

デスクワークや本などを読みながら飲食しているときも、空気を飲み込みやすい要因となります。

 

歩く時の姿勢

姿勢を意識していますか?まずは、“気をつけ”の姿勢をしてみて下さい。

口元に力を入れず前を向いて下さい。次に、うつむいてみて下さい。上奥歯と下奥歯が自然と接触するのがわかると思います。

歩く姿勢が悪いと、空気を飲み込みやすい状態にあるということです。

 

試してみたい解消法!

 

整胃薬を服用してみる

30代の胃もたれゲップ 2

 

「テプレノン」という成分の入った整胃薬を服用してみる。

*整胃=エーザイの登録商標

 

テプレノンは、胃の粘膜を守り胃粘液の分泌を増やす成分です。

お薬の服用は、医師の処方によるのが一番なのですが、どうしても、すぐ薬を買って症状を軽くしたいという場合におすすめです。

 

よく噛んで唾液をよく分泌させる

よく噛んで唾液をよく分泌させるよう、ゆっくりと食事をする。

常に大きいままの食べ物を胃に送りこんでいると、胃袋にかなり負担をかけていますし、空気も一緒に飲み込んでしまってゲップとなってしまいます。

身体にとって、重大なリスクです。

早食いしなくても良い時まで、そのようにする必要はありません。

 

睡眠時間を増やす

朝までゆっくり、充分な睡眠をとっていますか?

寝不足・疲労・ストレスは、胃液の分泌・消化の運動が低下することにつながります。

ゲップは空気だけでなく、胃の中の消化不良によるガスでもあります。

乱れた生活で胃の機能が低下していれば、ゲップが出やすい可能性もあるので注意が必要です。

例えばお仕事が忙しく、家に帰ってからやるべきこともある方は難しいと思いますが、常態化させないことが、自分の心身を守ることにつながりますので、がんばっている人ほど、上手に「逃げ道」をつくりましょう!

 

まとめ

 

30代の男女の皆さんは、仕事もプライベートも忙しく、考え事をしながらうつむき加減で歩いている時もあるのではないでしょうか?

せっかく空いた時間に、楽しく食事をしたいと思っても、「また胃にくるんじゃないか?」という不安がつきまとうようになると、もったいないですよね。

普段から暴飲暴食・早食いを控え、よく噛んで食べるようにしましょう。

もし、疲れているのによく眠れない場合は、思い切って医師に相談しましょう。

また、がんばりが過ぎて、いつも奥歯をかみしめていないか、ご自身で確かめてみて下さい。

集中するときは集中して,リラックスするときはゆっくりと心身を開放してあげるといった、生活の中での、メリハリを心がけてみて下さい。

 

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