いまは値段もあがって禁煙する人も増えたタバコ。美容室でよく見た女性の先輩のたばこですが、実は体を冷やす原因にもなっていました。
体を冷やすことが、体の大事な機能の低下をさせています。
今回はタバコが原因でおこる冷えと解決法を紹介します。
タバコが原因で冷え症になるのはなぜ?
わたしは吸ったことないのでわかりませんが、喫煙している人は煙を吸い込んだときに、一瞬頭がくらっとする経験はありますか?
タバコの代表詞になっているニコチンが、血管に悪い影響をもたらしています。
冷え症になる原因は、
・タバコによる血行が悪化
・ストレスによる自律神経が乱れがあげられます。
血行が悪くなると、栄養や酸素が行き届かず、老廃物や毒素がからだに溜め込まれます。
冷え性だけじゃなくて、いろんな病気をつくりだす原因にもなってしまうので、血行を良好にすることは大切です。
ニコチンは自律神経を刺激して、血管を細くする作用を持っていて、冷え性の原因なのです。
吸った瞬間に頭に刺激があるのは、血管が縮まったせいで酸素が少ししか届かないからです。
1回吸うと、縮まった血管は2時間もとに戻らないので、血の流れが悪くなり、手足の先端が冷えやすく慢性的な冷え性になります。
自律神経が乱れると、体温調節ができないうえに、不眠症や情緒不安定を引き起こします。
常にイライラ、もしくはキレやすくなり、ストレスでタバコを吸うけどこれが拍車をかけて悪化させる悲しい悪循環です。
ホルモンバランスも崩すので、女性はとくに冷え症になりやすくなります。
しかも、ニコチンはからだの機能の働きも邪魔します。
呼吸する力が弱くなる、筋肉が減る、体力が落ちることも冷え症の原因です。
ニコチンひとつで、冷え性になる原因をいろんな方向から作ってしまうのです。
タバコを吸う量と冷え性の関係は?
関係あります。
タバコを吸えば吸うほど、器官系の働きが弱くなり、からだに酸素が届きません。しかも血管がどんどん縮むので、血管がつまって危険な病気も考えられます。
冷え性をつくる原因もなくならず増える一方なので、悪化をさせるばかりです。
先ほどもいった通り、1本吸うだけでもからだに与える影響は、2時間なくなりません。
低体温は病気になりやすくなるので、冷え性を真剣に捉えていきましょう。
原因から見る対策は?
タバコの冷え性は、ニコチンが原因で起こっています。
いちばんの対策は禁煙をすることです。
ニコチンには4000種類の化学物質が入っていて、ガンを作る物質が60種類もはいっている危険なものです。
これを続けるメリットはありません。
禁煙のはじめ方は、依存度がどのぐらいかで変えていきます。依存が高い人は、禁煙外来やお医者さんを頼りましょう。
たばこは麻薬とおなじ依存度があります。
自分だけではイライラやストレスを溜めて、禁煙に成功できません。頼れるところは使いましょう。
依存度が低い人は、まずタバコを捨てましょう。
口が寂しくなるので、代わりになる飴やチョコやガムを用意してください。これが意外と効果があります!
彼がタバコをやめるといって嘘ついたので大げんかをしたら、ガムを使って禁煙に成功しました。
周りに宣言すると、協力することもできるのでやってみてください。禁煙に成功するとメリットがたくさんあります。
手先が冷たかった彼の体温は、今はぽかぽかです。
体内バランスが整うので、下がった基礎代謝があがり筋肉を増やして体温をあげます。
なにより、お酒がおいしくなったと喜んでいました。
味覚が変わるらしいです。
父も禁煙に成功してご飯がおいしくなったと驚いていました。
まとめ
禁煙するまでは大変だけど、成功したら冷え性とさよならできて、ご飯もお酒も今まで以上に楽しめるようになります。
すぐに禁煙することができなくても、冷えになる原因を理解して、吸う時間や本数を考えたり、将来的には禁煙も見つめていきましょう
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