熱は出ないけれど、咳が止まらない。痰が絡んで息苦しい。

高熱が出てしまえば諦めがつくものの、咳と痰だけでは仕事や学校を休めない…そんな経験ありますよね。

咳や痰は、風邪のひき始に適切な処置をすれば、ら2日~3日で治まるものです。

でも、思うように休養が取れなかったり、ゆっくり入浴できない。また、バランスの良い食生活ができない、ストレスが溜まっている。などといった悪条件が重なったときに長引きます。

今回は、【せきとたんが止まらない】時に効く市販薬をまとめてみました。

 

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【咳によく効く】市販薬まとめ

 

咳の役目は、肺や気管などの呼吸器を守るために、口や鼻から入ってきたホコリや菌及びウィルスなどを外にだそうとする、体の防御反応です。

ですから、自分の意思で止めることはできません。

無理に止めることはあまり感心しませんが、咳は体力を消耗するもの。我慢しがたい咳には、お薬が必要ですね。

痰がからんでゴホゴホやコンコンと咳が続き、眠りを妨げるようなつらい咳には、

・新ブロン液エース(エスエス製薬)
・クールワン咳止めGX(杏林製薬)
・ストナ去たんカプセル(佐藤製薬)

が、お勧めです。

 

新ブロン液エース(エスエス製薬)

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爽やかなメンソール配合のシロップです。

市販薬の中でもっとも強力といわれています。

「ジヒドロコデインリン酸塩」は、咳の原因となる中枢神経に働きかけ咳を止めます。

「グアイフェネシン」という成分が、苦しい咳をしずめて気管支を拡張。更に、気道粘膜の分泌作用をたかめて、痰の排泄に一役かいます。

そして、無水カフェインがこれらの働きを助け、咳を抑えます。

とにかくツライ咳を止めたい人におすすめです

ただし、眠気や一時的な便秘などの副作用もあり、何日にも渡って服用するには不向きです。

 

クールワンせき止めGX(杏林製薬)

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咳の原因となる中枢神経に働きかけ咳を止め「ジヒドロコデインリン酸塩」を配合。

つらい咳にダイレクトに働きかけます。

「L-カルボシステイン」は、壊れた気道粘膜の修復を行い、痰の粘り気を取って出しやすくしてくれます。痰が絡み息苦しく、つらい咳を鎮静してくれるお薬です。

痰がらみもひどい方におすすめです

 

ストナ去たんカプセル(佐藤製薬)

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こちらも、中枢神経に働きかける「ジヒドロコデインリン酸塩」を配合。

「ブロムヘキシン塩酸塩」が痰を切れやすくすることで、間接的に咳を抑えてくれます。

眠れないつらい咳、痰がからんでつらい咳を抑えてくれるお薬です。

「グアイフェネシン」は、気管支筋の緊張をやわらげ呼吸を楽にしてくれます。

 

ミルコデ錠 A(佐藤製薬)

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痰が絡まなくて、ゼーゼー、ヒューヒューというような咳が続く方におすすめ

息苦しさを感じるなら、ミルコデ錠 A (佐藤製薬)を使ってみてください。

痰が絡まない乾いた咳は、気管支炎症が関係していると思われます。

その炎症を抑える成分である「テオフィリン」や、気管支を拡げて呼吸を楽にする「di -メチルエフェドリン」を含んでいます。

 

【痰切れをよくする】市販薬

痰の役目は、気道の粘膜を保護している粘液がウィルスや雑菌などの病原体やホコリなどの異物を絡めとり、そとに出すためのものです。

気道粘膜は繊毛(細かい毛)があり、この繊毛が痰を外に出す役割を果たします。病原体やウィルスなどが多ければ多いほど、痰は粘り気が強くなります。

粘り気が強くなると、のどの奥にへばりつき、なかなか取りにくいもの。体は咳をして痰を外にだそうとします。

 

痰がからんで、息苦しい。異物感があってスッキリしないという方には、

・新フステノン(エスエス製薬)
・去痰CB錠(浅田飴)

が、お勧めです。

 

新フステノン(エスエス製薬)

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「L-カルボシステイン」は、痰や膿の粘り気を弱くすることで、その排出を促進しようとする優れたお薬です。


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また、副鼻腔の粘膜や気管支の粘膜の荒れを修復し、粘膜自体の抵抗力を上げてくれます。

「ジヒドロコデインリン酸塩」が咳中枢に働きかけ、痰を切るとともに咳止めとしての役目も果たしてくれます。

さらに「クロルフェニラミンマレイン酸塩」がアレルギー性の咳もしずめてくれるのが特徴です。

 

去痰CB錠(浅田飴)

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なかなか切れない粘り気の強い痰は、安眠をさまたげ体力を消耗させます。

放っておくと余病も招きやすいため、早めに取り除きたいものです。

このお薬には、2つの去痰成分が配合されています。1つは、痰の流動性を高めて体外に出しやすくする「L-カルボシステイン」です。

もう1つは、気道粘膜の分泌を促し喉に絡んだ痰を薄めてくれることが狙える「ブロムヘキシン塩酸塩」です。

これにより、痰と痰の絡んだ咳に効果を発揮してくれます。

 

【咳と痰】両方に効くお勧め市販薬

 

咳と痰は、得てして両方の症状を兼ね備えて発症することから、市販のお薬も両方の症状に効くものが多のが特徴です。

これを「鎮咳去痰(ちんがいきょたん)」と呼びます。

その中でも特に、

・アネトンせき止め顆粒(武田薬品工業)
・アストフィリン S(エーザイ)
・ケシノール シロップ(ムサシノ製薬)
・麦門冬湯(ツムラ)

とくにこの4つがおすすめです!

 

アネトンせき止め顆粒

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咳を起こす、中枢に働きかけ咳をとめる「コディリン酸塩水和物」を多く含み、気管支を拡張する作用と気管支のけいれんを抑える「dℓ‐メチルエフェドリン塩酸塩」で、力強く咳を止めてくれるお薬です。

また「テオフィリン」は、気管支筋弛緩作用も配合し、相乗効果で咳止めを狙います。

「グアヤコールスルホン酸カリウム」が気道粘液の分泌を亢進させて、痰を薄くし出しやすくします。

抗ヒスタミン剤の「クロルフェニラミンマレイン酸塩」も加えられ、アレルギーによって起こるせきに効果を発揮します。

 

アストフィリンS(エーザイ)

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「dℓ‐メチルエフェドリン塩酸塩」と「ジプロフィリン」をダブル処方。

収縮した気管支を拡げて、喘息や咳を静めて痰を出しやすくします。

「ノスカピン」が延髄にある咳中枢に働きかけ、咳の発生をおさえるとともに「ジフェンヒドラミン塩酸塩」がアレルギー性の喘息や咳をを静めます。

 

ケシノールシロップ(ムサシノ製薬)

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「ジヒドロコデインリン酸塩」を主成分にし、ゼーゼー、ヒューヒューと咳がひどく、喉の痛みや違和感がある場合に効果的。

シロップが喉を潤すようにゆっくりと少しずつのむことによって、効果が早く発揮されます。

痰が切れにくい場合は、シロップを白湯またはお茶にとかして飲むことにより、痰の切れがスムーズになります。

 

麦門冬湯(ツムラ)

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漢方を使いたい方にお勧めのお薬です。

痰を伴う咳よりも、乾いた咳に力を発揮します。

漢方は薬と違って副作用がないので、小さいお子さんや高齢な方にも使いやすいです。2歳から使えるので、お子さんのいる方は是非覚えておいて下さい。

 

痰を出しやすくするマメ知識

 

痰はネバネバ感が弱くなることで出しやすくなります。

約200CCのぬるま湯に、塩を少々入れて薄い食塩水をつくります。

これを、ゆっくり飲むことで痰の粘り気をおさえる手助けができるでしょう。

 

まとめ

 

鎮咳去痰(ちんがいきょたん)のお薬は、一時的に咳をおさえ痰を除去しますが、咳や痰の元となっている病気を治すものではありません。

市販薬を数日飲んでも、症状が緩和されなかった場合はマイコプラズマ肺炎や肺結核などの疾患があることもあります。

また、咳喘息の場合はこれらの咳止めでは効果がなく、逆に症状を悪化させることがあります。

咳がひどくて夜も眠れない、痰がひどくて息苦しいなどの症状が続く場合は、速やかに医師の診察を受けましょう。

 

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