頭痛が起きたとき、冷やせばいいのか?それともあたためればいいのか?どちらが正解なのでしょうか?
今回は、目の奥が痛い時の頭痛はどちらの方が効果があるのか?対処の仕方をまとめてみました。
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目の奥が痛い頭痛から考えられる原因は?
頭痛には色んな種類がありますが、目の奥が痛くなる頭痛から考えられる原因とは?
頭痛には大きく3つの頭痛があります。
1 緊張型頭痛
主にストレスや長時間同じ姿勢でいたりすることで、血行が悪くなり、肩や頭の筋肉が緊張することが原因です。
特徴として、
・頭全体が締め付けられるような重い痛み
・ほぼ毎日朝から夜まで一定の痛みが続く
・肩こりを伴う
などがあります。
2 片頭痛
はっきりとした原因はわかっていませんが、頭の中の血管が広がり炎症を起こすことで多いです。
女性の方に多いので、女性ホルモンも影響していると言われています。
特徴として、
・ズキズキと波打つような痛み
・月に1.2回ほど起こる
・目がチカチカする
などがあります。
3 群発頭痛
目の後ろを通っている内頚動脈が広がって炎症を起こしているために起こります。
特徴として、
・目の奥が痛む(目がえぐられるような強い痛み)
・1.2ヶ月の間毎日痛む
・痛む時間は1.2時間ほど
などがあります。
眼精疲労による頭痛
また目の疲れによって起こる頭痛もあります。
メガネやコンタクトなどで目が疲れたり、目の筋肉を使うことで疲労がたまり目の奥が痛くなることがあるのです。
これらの頭痛で目の奥が痛くなる可能性がある頭痛は、群発頭痛か目の疲れによる頭痛です。
頭痛の原因から診る4つの対策
頭痛の原因によって、違います。それぞれにあった方法で、冷やしたりあたためたりしましょう
緊張型頭痛の場合
あたためると効果的
片頭痛の場合
痛む部分を冷やすと効果的です。
あたためて血管を拡げてしまうと、余計に痛くなります。
群発頭痛の場合
基本的にすぐに病院へ受診したほうが良いです。
医学的根拠はありませんが、冷やすと楽にはなります。
もし悪化する場合は違う理由の可能性があるので、一旦冷やす事はやめておきましょう。
目の疲れからくる頭痛
基本的にはあたためます。
アイスノンなどで冷やすと楽にはなりますが、直接治るわけではありません。
痛みを和らげるコツ
目の疲れからによる頭痛の場合は、基本的にあたためてください。
また目だけでなく、首や肩もあたためるとより効果的です。目の周りの筋肉が疲労して起こるので、しっかりとあたためて筋肉をほぐしてあげることが1番です
まとめ
頭痛は種類によって対処が違います。
緊張型頭痛や目の疲れからくる頭痛にはあたためるのが効果的です。またあたためるときは、首や肩のまわりも一緒にあたためることで効果が倍増します。
片頭痛の場合は痛むところを、冷やしてあげましょう。
群発頭痛の場合は、間違えると悪化する恐れもあるのですぐに病院へいきましょう。
色んな頭痛の種類や症状があるので、自分の頭痛の原因を知るのが1番です。原因がわかってから、対処をしていくことが大事なのです。
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