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副鼻腔炎が原因での頭痛は、おでこやこめかみ、目の奥や眉間などが痛くなるのが特徴です。

今回はおでこが痛む時の対処法をまとめました。

 

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副鼻腔炎で起こるおでこの痛みの原因は?

 

副鼻腔炎 おでこ 1

副鼻腔とは、鼻の周りにある空洞のことです。その副鼻腔に細菌やウイルスが侵入することで炎症を起こし、鼻づまりなどを引き起こします。それが副鼻腔炎です。

副鼻腔が炎症を起こし、三叉神経を刺激することで、頭痛や顔面通を引き起こします。前頭洞と呼ばれる場所に炎症が起きると、額(おでこ)や目の上に痛みが出ます。

ひどい場合は、郡発頭痛のような激しい痛みを伴うこともあります。

 

また次のような症状が起こったら副鼻腔炎の可能性があります

・頭を下げたり下を向くと痛みがでる
・眉間や頬などを軽くたたくと響くような痛みがする
・頭痛が長引く
・飛行機の着陸時に頭痛が起きる
・うずくまってしまうほどの顔面痛や圧迫痛がある

 

おでこの頭痛を解消する4つの方法

 

1 おでこを暖める

副鼻腔炎が原因のおでこの痛みの場合は冷やすのではなく、あたためましょう。激しく痛む場合は、熱いお湯でしぼったタオルで鼻の両側を抑えましょう。温度は43~45度ぐらいが目安です。

タオルが冷えると効果が薄まるので、こまめにタオルを交換しましょう。

 

2 カフェインを摂取する

カフェインを摂ることも効果的です。カフェインには鎮痛作用があり、頭痛を緩和してくれます。

 

カフェインを多く含む飲み物は

  • コーヒー
    紅茶
    緑茶
    ウーロン茶
    煎茶
    ココア
    栄養ドリンク

などがあります。


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またコーヒーの⒈杯あたりのカフェイン量は、インスタントが68mgに対し、ドリップされたものは135mgと倍ぐらいなので、ドリップの方が効果的です。

そして、部屋は基本的に静かで薄暗くしておきましょう。余計な刺激を遮断することが効果的なのです。また頭痛を引き起こさないためにも予防が大切です。

 

3 目、鼻、耳に余計な刺激を与えない

明るい光や、匂いがきつい香水、うるさい騒音などが頭痛を引き起こす原因にもなります。基本的に余計な刺激を与えるのは控えましょう。

 

4 生活習慣を改善する

睡眠不足やストレスは頭痛の原因にもなります。早寝早起きをして規則正しい生活を心がけましょう。

頭痛を引き起こしやすい食べ物は控える

主に、

  • チーズ
    チョコレート
    ワイン
    ハム
    サラミ
    インスタント食品
    スナック菓子

です。

これらに含まれる成分は頭痛を誘発する恐れがあるので、摂り過ぎには注意しましょう。

 

副鼻腔炎は悪化すると、粘膜が腫れてポリープができると完治するまでに、時間がかかる上に、除去手術なども必要になる場合があるので、症状がひどい場合は前に早めに病院で受診しましょう。

 

まとめ

 

鼻の周りにある副鼻腔がウイルスなどによって、炎症を起こすと副鼻腔炎になります。副鼻腔のなかでも、前頭洞が炎症するとおでこや目のまわりに痛みがでます。

また頭痛を解消するには、副鼻腔炎を治療することが1番です。副鼻腔炎を治療することによって、おでこの痛みがなくなります。

またすぐにでも症状を緩和したいときには、

  • あたたかいタオルで鼻の両側をあたためる
  • カフェインを摂る
  • 余計な刺激は与えない
  • 食事や生活習慣を調整する

が大事です。

おでこ頭痛に悩んでいる方はぜひ試してみてください。

 

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