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花粉症の症状と言えば、くしゃみ・鼻水・鼻づまりの方が多いようですが、せき・喉のイガイガの症状もあります。

毎年花粉症シーズンになると咳でお困りの方のために、おすすめの咳止め市販薬から、日常で実践できる咳の対策まで情報をまとめてみました!

 

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花粉症による咳症状を抑える薬

花粉症 咳

花粉症による咳にはこちらの市販薬や漢方がおすすめです。

  • エーザイ アストフィリンS              
  • エスエス製薬 新ブロン液エース
  • 漢方 小青竜湯(しょうせいりゅうとう)

 

この3つをおすすめする理由

 

・エーザイ アストフィリンS

アレルギー性の咳を鎮める効果のある「ジフェンヒドラミン塩酸塩」が配合されています。

その他にも、非麻薬性中枢鎮咳薬である「ノスカピン」が、咳中枢に作用し、気管支を緩め、咳を抑えます。

呼吸が苦しいほどの咳をしている症状向けのお薬です。

飲みやすい糖衣錠になっており、60錠入りと、120錠入りがあります。

1日3回、1錠ずつの服用です。

                           

・新ブロン液エース

  • 粘膜の分泌機能を良くする「グアイフェネシン」
  • アレルギー性の咳を鎮める「クロルフェニラミンマレイン酸塩」
  • 咳中枢に作用して咳を鎮める「ジヒドロコデインリン酸塩」

この3つが、つらい症状を楽にします。

メントールの配合により、より飲みやすくなっているシロップ剤です。

 

・小青竜湯

水のようなうすい痰の出る咳や、鼻水が止まらない時に適した漢方薬です。

花粉症に効く漢方として、名前が知られている薬です。

顆粒タイプは、ツムラとクラシエのものがあります。

粉の漢方が苦手な方には、ロート製薬の「小青竜湯錠Ⅱ」があります。

 

薬と合わせて試したい咳止め方法

 

花粉症は、吸入性アレルゲンによって抗体が過剰に活動し、発症に至る季節性の疾患です。

※吸入性アレルゲン=花粉などの物質

 

・甜茶(てんちゃ)

膨大な種類の茶類の中では、「甜茶」が花粉症に効果があると言われており、花粉シーズンに入る前の、早めの時期から飲むと、効果が高まると言われてます。

甜茶の効果:花粉症の予防と緩和・咳止め

 

・ハーブ

ハーブを使うことも、花粉症対策として広く知られています。次のようなハーブ類が、花粉症に効くとされているものです。

 

「ネトル」

乾燥させるとほのかに緑茶のような香りのする、イラクサ科の植物です。

 

「ティートゥリー」

オーストラリアに自生するティートゥリーを蒸留させてできるのがティートゥリーオイル(精油)です。アロマテラピー・オイルマッサージ・うがいなどに用いられています。

 

「ミント」

日本で昔からハッカと呼ばれてきた、清涼感のある香りのハーブです。多種あるミント類の中で、ペパーミント・スペアミントが代表的です。

花粉症には、主に「ハッカ油スプレー」が使われているようです。

 

「ユーカリ」

コアラが食べることで有名なユーカリから抽出される、ユーカリオイルは、アロマテラピー・オイルマッサージなどに利用されています。


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「レモンバーム」

レモンに似た香りのするシソ科の植物で、ハーブティーなどの他に、入浴剤・料理に使われることもあります。

※これらの他にもあるので、自分の好きな、効果を感じる香りを見つけて下さいね。

 

 

・漢方

漢方薬は、花粉症の咳で悩む人の多くが、眠くなくて効き目があるということを利点として用いることが多いようです。

小青竜頭の他に、次のような漢方薬も推奨されています。

 

  • 「苓甘姜味辛夏仁湯」(リョウカンキョウミシンゲニントウ)
  • 「荊芥連翹湯」(ケイガイレンギョウトウ)
  • 「辛夷淸肺湯」(シンイセイハイトウ)

 

などです。

 

 

・発酵食品

発酵食品と言えば、ヨーグルト・納豆・キムチ・こうじ漬けなどが挙げられますね。

花粉症の改善には、免疫力アップが大切です。

発酵食品を、継続して摂ることにより、私たちの腸内に善玉菌(ビフィズス菌・乳酸菌など)が増えて、免疫力を高めます。

善玉菌を増やすのには、オリゴ糖を摂ることも効果的です。

 

 

・喉を守る

自分に合った日頃の喉ケアを始めましょう。喉を乾燥させないようにする方法をまとめました。

「うがい」 お茶・うがい薬でもちろん良いですし、あら塩もおすすめです。

ぬるま湯に、少ししょっぱいと感じる程度の塩を入れてかき混ぜてうがいして下さい。塩だと経済的にも助かりますよ。

「水分補給」白湯もしくは温かい飲み物を飲みましょう。

声を使うお仕事の方は、体への吸収が良いということでスポーツドリンクを飲むことが多いそうです。

「ガム・飴」極力口を閉じて鼻で呼吸するために簡単な方法として、ガムを噛んだり飴を舐めるのもおすすめです。

唾液も分泌するので、咳を出にくくなり、口を開閉じていることによって喉に異物が入るのを防ぐこともできます。

健康のために、糖分には気を付けて下さい。

「首を温める」ネックウォーマー・タオル・ストールで首を保温するやり方が一般的です。

タートルネックシャツをいくつか持って、カラーコーディネイトするのもいいですね。

 

「ぬれマスク」飲み物・飴・ガムを口にするタイミングが難しい方は、喉のことを考えたぬれマスクがあります。

  • 喉のことを考えたぬれマスク
  • サニーク のどスッキリぬれマスク
  • 小林製薬 のどぬ~るぬれマスク

などがあります。薬局で簡単に手に入るので探してみてください。

 

まとめ

 

花粉症による咳を止める市販薬3選と、自分でできる咳予防法について、いかがでしたか?

 

<市販薬おすすめ3選>

・アストフィリンS(呼吸が苦しいほどの咳に)

・新ブロン液エース(有効成分を飲みやすくシロップで)

・小青竜湯(水のような痰・鼻水が出る時に)

 

<お薬以外の咳予防法>

・甜茶をシーズン前から飲み始める

・ハーブティーやアロマテラピー、ハッカスプレー

・漢方の中で自分に効くものを見つける

・発酵食品を続けて免疫力を高める

・喉を潤して守る

 

という方法がありましたね。ぜひご自身にマッチした方法を生活に取り入れ、春ならではの楽しみを増やしていけるといいですね。

 

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