我が家にも3歳の息子がいますが、赤ちゃんの頃は高熱を出しやすいので心配ですよね。
正しい高熱の風邪の治し方とはどんなものでしょうか。
今回は赤ちゃんの高熱に対する対処についてまとめてみました。
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赤ちゃんが39度の高熱をだした時の3つの対処
赤ちゃんが39度の高熱をだしたときの3つの対処法とは
・体を冷やす
・水分補給
・着替え
この3つが最も大切です。
・体を冷やす
熱を出してしまっている場合は、血液が通常の状態より温かくなっています。なので、血管を冷やせるような部位を集中的に冷やしてあげることが効果的です。
冷やす部位は、
・首の横あたり
・脇の下
・太ももの付け根
が効果的です。
熱を出したら、おでこを冷やしてしまいがちですが、あまり意味がありません。
注意しなければいけないのは、冷やしすぎ。
冷やしすぎると、体温が急激に下がってしまって、逆に病状が悪化してしまう場合があります。
氷やアイスノンはしっかりタオルなどに包んで体に当ててあげましょう。
・水分補給
水分補給はとても大切です。
水分を補給するのを怠ってしまうと、脱水症状を起こしてしまい、病状が悪化してしまいます。
特に赤ちゃんは大人より、体から少しの水分が失われただけで脱水症状になってしまいます。
また、汗をかくと水分と同時に塩分も失われてしまいます。
水分を補給するだけではなく、塩分も同時に補給する必要があります。
私がおすすめするのは、
【湯冷ましに食塩と砂糖を適量に混ぜたイオン飲料水】
です。
高熱で大量の汗をかいていると思うので、適切な水分を摂取する事が大事です。イオンバランスを考えて私はこの湯冷ましに砂糖と塩適量入れてイオン水を作っています。
・着替え
熱をだしていると、赤ちゃんは汗をよくかき、着ている服が湿ってしまいます。
服が冷たくなると、体が冷えてしまうので、免疫力が下がってしまいます。
発熱時はいつもより頻繁に着替えさせるようにしましょう。
また、体温が高くなっているので、寒さを感じない程度に薄い服装にしてあげると赤ちゃんに優しいです。
高熱をだした赤ちゃんの正しい治し方5選
高熱をだした赤ちゃんの正しい治し方5選とは
・プロに相談する
・寝具を温かくする
・室温を調節する
・消化のいい食べ物を食べさせる
・入浴をさける
の5つです。
・プロに相談する
小児救急電話相談は「#8000」で、小児科医師や看護師に病院の診療を受けるかどうか迷ったときに、電話で相談できます。
それでも、親が赤ちゃんの様子を把握してないと、適切なアドバイスをもらえないので、冷静に赤ちゃんを観察することが大切です。
・寝具を温かくする
夏風邪の場合は、気温が高いので服をきるのを嫌がるかもしれません。
しかし、薄手の長袖長ズボンで寝るのがいいでしょう。布団もタオルケットにするなどして調節してあげます。
それ以外は通常通り暖かくすることが必要です。
・室温を調節する
最適な温度は26度になります。
エアコンを使用して、調節してあげましょう。
ただし、風が直接あたらないようにすることや、部屋の中が乾燥しすぎたりしないように注意しましょう。
加湿器を使うと適度に湿度が保たれて抗菌作用がありおすすめです。
・消化のいい食べ物を食べさせる
風邪をひいている時は、胃腸の機能も低下しています。
負担をかけると症状が悪化してしまうことがあるので、消化のいいものを与えるとよいです。
熱くないものや、柔らかくて刺激がないものよいでしょう。
また、塩味や酸味が少ないことも大切です。水分はたっぷりと取らせましょう。
ゼリーやプリン、アイスクリームなど、食べやすいものを食べさせてあげましょう。
・入浴はさせない
熱がでると汗をかいて、体がべとつきます。
しかし、入浴すると体力を消耗するので、高熱の場合はさけましょう。
数日間熱が続く場合は、よく絞ったタオルで体をふくとよいでしょう。
まとめ
赤ちゃんが熱をだしてしまったら、すごく心配になりますよね。
私も息子が高熱をだした時、とても心配でした。
でも、しっかりと正しい対処をすれば数日後に治ることがほとんどです。
早く治してあげるためにも、正しい対処方法を頭に入れておくことが大切ですね。
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