【妊娠中に風邪を引いた】おすすめの咳止め市販薬まとめ

【妊娠中に風邪を引いた】咳を止めにおすすめの市販薬

妊娠中の咳止め市販薬はこの3つがおすすめです。

龍角散　　龍角散ダイレクト　（第３類医薬品　生薬）
ツムラ　　麦門冬湯エキス顆粒（第２類医薬品　漢方薬）
大昭製薬　エフストリントローチ（第２類医薬品　鎮咳去痰薬）

この３つをおすすめする理由

・龍角散　龍角散ダイレクト

のどのあれ・声がれなどに効くよう作られていますが、生薬がのどをダイレクトに潤すことによって、徐々に咳が減っていくこともあります。

スティック入りの顆粒（ミント味・ピーチ味）と、トローチ（マンゴー味）があります。

妊婦さんが気になる一つに、カロリーがあると思います。

その糖分・カロリーについてですが、トローチマンゴー1粒あたりが２.４kcalですので、用量を守れば大したカロリーでないので心配ありません。

また妊娠中、強い薬は避けたいと思いますので、このぐらいで咳が治るのであれば助かりますね。

・ツムラ　麦門冬湯エキス顆粒

顔が赤くなるほど強いせきが出るとき・たんがのどにへばり付いたように切れにくく、乾いたせきの症状に適しています。

生薬（薬用の草木根など）で作られているお薬なので、安心です。

それでも気になる方は、ドラッグストア在中の薬剤師さんに妊娠中であることと体調のことを相談し、OKをもらってから服用して下さい。

・大昭製薬　エフストリントローチ

喉の痛み・はれを伴う咳に適しています。トローチ類の中でも低価格な部類に入ると思います。

トローチは薬なので、ほとんど気にならない程度の成分ですが、効果が強い分、一応薬剤師さんに妊娠中であることと体調のことを相談してから使うようにして下さい。

筆者の使用経験談

妊娠中の方は要相談となっていますが、エフストリン顆粒Kも止まらない咳には良好です。

（一応、服用の際は薬剤師さんに聞いてみてください）

私は咳が止まらず困った時には、かならず、エフストリン顆粒Kを飲みます。

子どもにも、小学生の時から説明書の用量どおりに飲ませて治っていました。

妊娠中の薬服用の注意点

妊娠中の女性の体はデリケートになっているため、大事にしなければなりません。

妊娠中の可能性がある方も、薬を買って飲む際は、おくすり手帳を薬剤師さんに見せて、お話を聞き、添付文書も読みましょう。

薬同士の飲み合わせ注意

以下の部類だと思われるお薬を飲んでいる方で、他のお薬も飲む場合は、妊娠中であることの相談をして下さい。

・去痰薬
・漢方薬
・胃腸薬
・痛み止め
・解熱剤
・鉄剤

薬以外の飲み合わせ注意

お茶・乳製品で薬を飲むときは要確認！

お茶・乳製品の好きな方は、何かお薬を飲む場合、効果が妨げられないかを薬剤師さんに聞いてから服薬しましょう。

おすすめは、喉を潤して温め、そしてリラックスできる「ハーブティー」。

そこで、マタニティ向けに作られたブレンドハーブティーを３つ、ご紹介します。

・アモーマ　マタニティブレンド

英国ハーバリストとマタニティ専門家によって開発された、100％オーガニックハーブティーです。

・アモーマ　ラズベリーリーフティー

ヨーロッパでは、ラズベリーリーフティーが“出産準備のためのお茶”として浸透しています。

その理由は、妊娠8か月に入ってからラズベリーリーフティーを飲んでいた人は、飲んでいなかった人を比べると、分娩がスムーズであったという研究結果があるためです。

安産を祈願して、プレゼントにもいいかもしれません。

・ブルームーン　妊娠中後期ティー

２００以上の残留農薬検査項目をクリアした、安心ハーブを使用しています。

苦みの感じられないすっきりした味わいで、“安産のためのハーブ”と呼ばれているラズベリーリーフが配合されています。

産後の母乳分泌にも、効果が期待でるとされています。

まとめ

妊娠中の咳で困った時の、おすすめ市販薬についてでしたが、いかがでしょうか？

龍角散ダイレクト（進化した龍角散の散剤とトローチ）
麦門冬湯エキス顆粒（乾いた強い咳が苦しいとき）
エフストリントローチ（喉の痛み・はれもあるとき）

薬どうしの飲み合わせや、お茶類・牛乳などの乳製品も、薬によっては注意が必要ですね。

何かにつけ規制があるマタニティ期間ではありますが、喜びの対面まで、いい時間を過ごして下さいね。

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