麹を使った発酵食品、日本独自の植物性乳酸菌を含む甘酒! コレを聞いただけでも「身体にイイ」を実感できます。
そして人気故に店頭在庫がなんと0。残念ながら甘酒の美活は一旦お休み。
昔からスタートダッシュが苦手な私、出遅れてます。
せっかくなので甘酒をより深く知る時間にしたいと思います。
今回はビン、缶、紙パックすべての甘酒をレンジで温める方法についてまとめてみました!
甘酒をレンジで温めよう!
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今手元にある甘酒はどんなタイプですか? 容器によって温め方が変わります。
今回は
1)ビンに入った甘酒
- ビンをよく振ってからフタを開ける
- ビンそのままレンジで温められる
- 時間は1分以内
電子レンジでの加熱の特徴に「突沸」があります。
突沸とは、
加熱で沸点以上の温度になっている
ビンを動かした衝撃で沸騰が起こる
レンジが止まった時は何事もない様に見えますが、取り出した衝撃で爆発したような沸騰が始まる現象が突沸です。
突然の沸騰を防ぐためにも所要時間には十分気をつけて下さい!
突沸対策はこの3点
- 所定の半分の時間で温める
- 一度取り出してかき混ぜる
- 残り時間で温める
少し手間をかけると安全に全体を温められます。
ガラスは耐熱性ではないので、急激な温度変化や温めすぎには注意が必要です。
2)缶に入った甘酒
- レンジ可能な容器に移す
- 缶のまま温めるのは絶対禁止
- ラップはなくて大丈夫
- 190mlなら時間は500W:60秒600W:50秒が目安
金属でできている缶は、絶対にレンジで温めないで下さいね。缶そのままで温めたい時は次の方法で。
- 缶は開けない
- 鍋などで水を沸騰させる
- 沸騰したら火を止め、缶を約10分浸ける
缶の向きは縦でも横でも大丈夫、缶がかなり熱くなるので取り出す時は要注意。
3)紙パックに入った甘酒
- そのままレンジで温められるかを確認
- OKであれば所要時間厳守で温める
- 内側にアルミ箔があるとレンジは使えない
必ずレンジで温め可能かどうかを確認して下さい。裏面の注意事項の欄などに掲載があります。
レンジ対応不可ならば、レンジOKな容器に移し替えて温めて下さいね。
余った甘酒ってどう保存するの?
甘酒を開封したけれど1度で飲みきれないことありますよね。余ってしまった甘酒の保存方法を調べました。
容器の裏面に小さな文字で保存法の記載があるのでまず確認しましょう。空になった手元の甘酒の容器には、こんな注意事項が書いてありました。
- 残った甘酒は常温で保存をしないで下さい
- 開封後はできるだけ早く飲んで下さい
まず常温より低い温度の指示があるので、冷蔵庫・冷凍庫で保存をします。
冷蔵庫での保存
- 発酵が続くので、味が変化する場合がある
- 1週間以内で飲むことをおすすめ
- 酸味や苦みが出たものは飲まない
冷凍庫で保存
- 冷凍保存も可能、期間は約1ヶ月
- 1回分づつの保存で解凍をスムーズに
- 1度解凍したものの再冷凍は禁止
容量の大きな甘酒なら冷凍保存がおすすめです
冷凍保存のコツは、
- 開封前に容器をよく振る
- 甘酒を開封したらまず小分けをする
成分が底に沈んでいるのでまず振って下さい。中が見えない容器の場合は特に気をつけて下さい。雑菌の混入を減らす対策も必要。
1度解凍したものを再冷凍すると味や風味が落ちてしまうので、飲みきれる量を解凍して下さいね。
冷凍甘酒についてはこちらで詳しく記事にしてみたのでぜひ参考にしてみてください↓
2回目の温め方で注意したい事とは?
冷蔵・冷凍ともに再度温める事になりますね。注意点はコレ。
温める温度は
- 米麹の甘酒60度以下で
- 酒粕の甘酒40度以下で
ほのかに温かい温度で温めて下さい。
両方とも長い時間の加熱で温度が上がると菌の活動を失います。ビタミンも壊れてしまうので加熱温度には気をつけて下さいね。
ちなみに含まれる成分の1つオリゴ糖は熱に強いので、加熱後も活きています。
まとめ
電子レンジを使う時は容器で温め方が変わります
- ビン:そのままレンジで温め可能。温度に注意
- 缶:必ずレンジOKの容器に移し替える
- 紙パック:レンジで温められることを必ず確認
保存は冷蔵なら1週間、冷凍なら1ヶ月が目安です。
メーカーによっては冷凍をすすめない所もあるので、購入したメーカーのHPも確認してみましょう
加熱温度は、米麹は60度、酒粕は40度のほのかに温かい温度がベスト!
甘酒は温めて飲むことが主流になっていますが、麹菌の活動効果を期待するなら常温以下の温度が理想です。
でも寒い時期に生姜を入れて、火傷しないように飲む甘酒は風邪の予防になりますよね。
季節に合わせた飲み方もポイントです。
私も適温を守って飲み続けたいと思いました。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
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